Apple IDアカウント登録の注意点

こんにちは、アプリビジネスサポートの中村です。

iPhoneやiPad、MacなどのApple製品をお持ちの方は、既にApple IDを登録済かと思います。Appleの開発者登録としてiOS Dev Centerへ登録する際、このApple IDを英語表記で登録しておかなければ、iOS Dev Centerへ登録が上手く出来ません。また、Apple IDで入力した情報とiOS Dev Centerで登録する情報は、一致していなければなりません。
iPhoneなどを購入した際に、名前や住所を日本語で登録する方が多いようです。iOS Dev Centerの登録が上手くいかない場合は、Apple IDの個人情報を入力した際の表記を一度ご確認下さい。どんな表記で登録したか覚えていない方もいらっしゃるかと思いますので、これから登録情報の確認、変更方法を説明します。

まず、下記URLへアクセスします。

https://appleid.apple.com/

「Manage your Apple ID」をクリックし、ログインして下さい。
（Apple IDを持っていない方は「Create an Apple ID」よりApple IDを取得します。取得手順については、カリキュラムの「アカウント登録マニュアル」からご覧頂けます。）

IDには登録したメールアドレスを入力し、パスワードを入力したら「Sign in」をクリックします。

「Your Name」の部分が日本語表記になっていないかを確認して下さい。この部分が日本語表記の場合、iOS Dev Centerへの登録が出来ませんので、「Edit」をクリックし、登録情報を変更します。

「Edit」をクリックすると、下図のような画面に切り替わります。「Last Name」には名字をローマ字表記で、「First Name」には名前をローマ字表記で入力します。

「Last Name Pronounce」と「First Name Pronounce」はヨミガナというような意味ですので、こちらもローマ字表記で入力します。上部で入力したのと同じでも構いません。

編集が完了したら、「Save」をクリックします。

次に住所が英語表記となっているかを確認します。左側のメニューより「Addresses」をクリックすると、右側に登録した住所を確認出来ます。日本語表記の場合は英語表記に変更しましょう。

変更する際は「Edit」をクリックして変更します。

「Country/Region」の所には「Japan」と入力します。「Company/Institution」は入力しなくても構いません。「Postal Code」は郵便番号を半角英数で入力します。
「State/Province」の部分は都道府県を選択します。選択肢が日本語の場合がありますが、この部分は気にせず都道府県を選択して下さい。「Town/City」は市町村区をローマ字表記で入力します。「Address Line 1」は残りの住所を英語表記で入力しましょう。東京町1-2-3-456号室の場合は、「#456,1-2-3,Tokyomachi」と入力します。住所が長くなる場合は「Address Line 2」の枠も使いましょう。

入力が完了したら、「Save」をクリックし保存します。