ネットビジネスコラム

オンラインサロンとは?実際どうなの?正しい活用方法とは?

こんにちは。上田です。

私のブログ読者の方であれば、聞いたことがある方が大半だと思いますが、オンラインサロンという言葉をご存知でしょうか?

オンラインサロンは、ここ2,3年の間に流行している新しい情報販売の形です。

すでに何かしらのオンラインサロンに加入していると思いますが、今回はオンラインサロンとはなんなのか?という点や活用方法について解説していこうと思います。

オンラインサロンとは?

まずはオンラインサロンとは一体なんなのか?についてです。

オンラインサロンとは、月額会員制のオンライン上コミュニティの総称としてよく使用されている形式です。

オンラインサロン=稼ぐ系の胡散臭い集まりというイメージを持っている方が多いですが、オンラインサロンのジャンルは現在多岐に渡っています。

稼ぐ系以外にも趣味のジャンルや今までリアルで行われていたコミュニティがオンライン上に移動したりと、様々なコミュニティが存在しています。

その多くが月額500円〜数千円のサロンが多く、あまり金銭的な余裕がない方でも気軽に参加ができる形式で、現在はコミュニティの主流になっていますね。

また、オンラインサロンは開催する側にとっても、月額制で安定収入を稼げるので、それが人気の理由でもあります。

オンラインサロンと情報商材の違い

オンラインサロンは後ほど紹介しますが、ホリエモンや西野亮廣氏が多くの会員を集めているという点で有名ですが、その一方悪いイメージがあります。

インフルエンサーがオンラインサロンを立ち上げるというだけで、情報商材屋と一部のアンチから揶揄されることもよくあり、いまだに胡散臭いというイメージが強いですよね。

ただ、そういったイメージを持つのは仕方がない部分もあります。

オンラインサロンという名前をつけるだけで、少しクリーンな印象にすることは可能ですが、やっていることは情報商材とさほど変わりはないからです。

今のようにオンラインサロンのプラットフォームが出来る前は、他で決済を取って、自社サイトでコミュニティを作るのが基本でしたから、やっていることは基本変わりません。

ただ、ひと昔前の情報商材と今のオンラインサロンが違う点は、掲示板形式で参加者の交流がメインという点です。

教材ですと、教材を買ってあとは自分で実践するのが基本でしたし、スクール形式のものでも、掲示板での交流が出来るスクールは中々ありませんでした。

それが今までは販売者から一方的に情報を受け取るだけの一方通行だったものが、購入者参加型のコミュニティへと時代の流れできているわけです。

そんなオンラインサロンですが、一体どんなメリットがあるのか、今からまとめたいと思います。

オンラインサロンのメリット

  • 月額制で比較的安い
  • いつでも退会出来る
  • 期間がない
  • 人脈が広がる
  • 講師との距離が近い

月額制で比較的安い

まずオンラインサロンは基本的には月額制になっています。

安くて月額500円程度で高くても月額1万円程度のものがほとんどです。

従来の商材やスクールでは、3万円〜40万円程度のものが多かったので、それに比べたら参加のハードルはかなり低くなっていますね。

私が長年情報販売の世界で活動してきた経験上、現在情報販売の単価は非常に下がってきています。

流れとしては10年くらい前は3〜5万円くらいの商材が流行り、その次に30万円〜40万円のスクールが流行りました。

そして昨今は、ココナラなどで数千円の商材と数千円のオンラインサロンが流行っているという状況です。

数百円〜数千円のnoteという形式の商材も同時に流行っていますね。

情報の価格低下の流れでオンラインサロンも流行っているのですが、参加のハードルが低いという点は参加者にとってメリットが大きいでしょう。

いつでも退会出来る

従来の商材は基本的に買い切りタイプなので、分割にするにしても、途中で課金を止めるということは出来ませんでした。

しかし、月額制のオンラインサロンは、いつでも好きな時に課金を止めることが可能です。

コミュニティが合わなかったり、思うように結果が出なかった場合、すぐに辞めることが出来るので、非常にリスクが低いです。

ノウハウを学ぶ系のコミュニティでしたら、優秀な人は1ヶ月でも内容を吸収出来るでしょう。

やる気のある方は、すぐにノウハウを吸収して、すぐに退会すれば参加費の節約にもなります。

そういった点もメリットになると思います。

期間がない

従来のスクールでは基本的に期間が定められていますので、期間が終わったらサポートを受けられないなどもデメリットがありました。

その点オンラインサロンは、主催者が閉鎖をしない限り、半永久的にコミュニティが存続します。

つまり、期間がないことによって、自分のペースで活動が出来るというメリットが生まれるわけです。

学習のスタイルは人によって違いますし、理解出来るまでの期間も違います。

自分のペースでずっと学習環境を維持出来るという点は、初心者の方には特にメリットになるのではないでしょうか。

人脈が広がる

そしてオンラインサロンの最強のメリットが、人脈作りだと思います。

サロンは基本的に参加型のコミュニティが基本ですので、会員同士の情報交換が盛んに行われています。

ビジネスを行う上で、人脈というのは最重要ですので、月額を支払いコミュニティに所属するのは非常に有意義です。

掲示板上での交流はもちろんのこと、リアルの場で飲み会などを行なっているサロンがほとんどですので、普段交流出来ない人と出会うことが可能です。

やはり、同じコミュニティで同じ志を持っている仲間を作れば、モチベーションも上がりますし、チームで出来ることも増えてくるでしょう。

各々得意な分野があると思いますし、お互いのビジネスを連動させれば、何か新しいサービスも生まれると思います。

意識の高い人脈を作れるという点は大きなメリットということは覚えておきましょう。

講師との距離が近い

オンラインサロンでは、当然ながら主催者とも掲示板や交流会でやりとりをすることが可能です。

今までのメールでの質問より、掲示板でのやりとりの方が距離が近いですし、レスポンスも早いです。

講師との距離が近ければ近いほど、学ぶことも多くなりますし、吸収速度も早くなります。

その点もオンラインサロンの大きなメリットになると思います。

オンラインサロンのデメリット

逆にオンラインサロンのデメリットについて、どんなものがあるのか、まとめていきたいと思います。

  • 情報を整理しづらい
  • 流れに置いていかれる可能性がある
  • やりとりが面倒
  • ノウハウコレクターになりがち
  • ダラダラと過ごしてしまう

情報を整理しづらい

オンラインサロンは基本的に掲示板形式ですので、情報コンテンツがまとめづらいという欠点があります。

商材やスクールの場合は専用のコンテンツサイトがあって、教材として簡単にまとめることが出来るのですが、掲示板だとその点が問題になります。

コンテンツよりも交流の場がメインとなっていますので、しっかりとPDFや動画でコツコツ勉強したいという方には向いていないかもしれません。

逆に、教科書的なものを見て学習するのが面倒で、交流しながら情報を吸収したい方にとっては向いている仕組みかもしれませんね。

流れに置いていかれる可能性がある

オンラインサロンは基本的には掲示板形式ですので、日が経つごとにどんどん投稿が増えていき、会話が進んでいきます。

そうなると、数日開いていないだけで、流れに置いていかれてしまう可能性が高くなります。

溜まった投稿を全部見るもの大変ですので、毎日投稿をチェック出来ない方にとっては不便かもしれません。

やりとりが面倒

オンラインサロンでは、人との交流が重要になってきます。

そのため、交流が苦手なタイプの方は、かなり苦痛だと思います。

最悪、他の人の投稿を見ているだけでも良いとは思いますが、それではサロンのメリットを活用しきれていません。

そのため、人との交流が苦手で、一人でコツコツ行いたいという方にとっては、サロンの形式はデメリットになってしまいますね。

ノウハウコレクターになりがち

ノウハウコレクターとは、情報コンテンツを買って満足し、また次のコンテンツを買い漁ることを繰り返している人たちを表した言葉になります。

ノウハウコレクターはいつの時代にもいますが、1つのコンテンツが低価格になると、さらにコレクターの癖が加速するでしょう。

30万円のスクールが主流の時代ですら、何個もスクールに入る人がいたくらいでしたから。。。

おそらくコレクター気質な方は、10個以上のサロンに入って、満足してしまっていると思います。

意識だけ高い系の方たちは、有名人のサロンに所属しているというだけで満足してしまいがちです。

それで本人が満足しているのであれば、周りがとやかく言うことではありませんが、それで成功出来るかと言ったら否です。

なので、価格が安いことによって、逆に色々入りすぎてしまうというデメリットも一応覚えておきましょう。

ダラダラと過ごしてしまう

従来のスクールでは期間が指定されているため、スケジュール感がしっかりしており、メリハリのある活動が出来ました。

しかし、オンラインサロンは期間がないため、何だかんだでダラダラ過ごしている会員が大半でしょう。

いわゆる、ほとんどの人が幽霊会員で、何も活動せずに課金だけしているのが現状です。

また払っている金額も少額なため、お金を払っているからちゃんと活動しようというモチベーションも出づらいのが難点です。

期間がないことや価格が安いという点で結局ダラダラしてしまうというデメリットにもなってしまうのが、オンラインサロンの現状ですね。

結局オンラインサロンってどうなの?

結局オンラインサロンってどうなの?と疑問に思う方がいると思いますが、個人的にはアリだと思います。

本質的には、商材もスクールもオンラインサロンも、自分が結果を出すための道具にすぎません。

形式や名前が違うだけで、本質は同じです。

自分がその環境を活かしてノウハウを学び、行動に移せるのか。

成功できるのかは結局自分次第ですので、やる気があるという前提で、自分にあった形式を選ぶだけだと思います。

詳しいオンラインサロンの正しい活用方法については、後述しますので、この先もぜひお読みください。

オンラインサロンの正しい活用方法

ひとえにオンラインサロンといっても、ビジネス系やファンクラブに近いものまで多岐に渡りますが、主にビジネス系に焦点を当てて、成功のコツなどをお伝えしていきたいと思います。

結局のところ、オンラインサロンは普段の生活では得られない繋がりを得るための場です。

一番重要なのは、主催者に存在を覚えてもらうことでしょう。

主催者に、この人面白いと思われたら勝ちです。

自分が持っているスキルをしっかりアピールし、自分が出来ることを明確にしておけば、仕事をもらえる可能性が増えます。

月会費はそのための投資であり、サロンのメリットを駆使すれば、数千円なんて簡単に回収可能です。

中には、成功出来る人なんて結局一部だから詐欺というような人もいるでしょう。

しかし、どんなコミュニティでも成功出来る人は一部なのは当たり前ですし、そのような考えの人は、恵まれた環境を活かせていないだけの負け犬です。

結局のところ、与えられた環境をどれだけ活かすのかがポイントですので、せっかくサロンに入るのであれば、コレクターにならずにしっかり活用していきましょう。

そのための基本的なポイントはこちらになります。

  • 掲示板は毎日チェックする
  • 重要な投稿はメモを取る
  • 投稿を積極的に行う
  • 他のSNSなどでも繋がりを作る
  • リアルのビジネスで商談を行う
  • サロン内でアフィリエイトをする

掲示板は毎日チェックする

これはサロンの基本でしょう。

流れが活発なサロンでは、一日見ないだけでも流れに遅れてしまいます。

見るだけでも良いので、毎日チェックする癖をつけましょう。

投稿を積極的に行う

そしてただ見るだけではなく、投稿を行うことも重要です。

いわゆる学んだことをアウトプットしたり、自分の存在をアピールするためです。

基本的に、こういったコミュニティでただ見ているだけの人は成功出来ません。

積極的に参加をしている人が最も成功しやすいので、必ず交流は行なっていきましょう。

重要な投稿はメモを取る

掲示板形式のサロンでは、投稿がどんどん流れていってしまうため、メモが必要です。

自分で学習用のノートみたいなものを作ることも重要ですので、やる気がある方は実践してみましょう。

他のSNSなどでも繋がりを作る

サロンメンバーとは、他のSNSでも繋がりを作りましょう。

そうすることで、相乗効果をうめます。

ツイッターでしたら相互フォローして、お互いの投稿をリツイートしあえば、宣伝効果も抜群です。

サロンは他の媒体の成長にも利用していきましょう。

リアルのビジネスで商談を行う

サロンメンバーの中には色々なスキルを持った人がたくさんいます。

例えば、動画編集が出来たり、画像編集が出来たり、広告に詳しかったりetc…

彼らをリアルのビジネスで使えれば、チームとして色々な事業を行うことが出来るでしょう。

サロンの一番のメリットは人脈作りにありますので、このメリットは必ず受け取るようにした方が良いです。

サロン内でアフィリエイトをする

これは規約によっては少しグレーですが、サロン内でアフィリエイトをしたり、サポート代金を貰って何か手伝いをするのもアリです。

例えばブログアフィリ系のサロンだったら、ブログの始め方という投稿内でサーバーのアフィリエイトをしたりと、さりげなくキャッシュポイントを設置可能です。

サロン内で知り合った人を利用して、色々なところでキャッシュポイントを作れると思いますので、アイデアを振り絞って、適度に行なってみるのも良いでしょう。

人気のオンラインサロン

オンラインサロンの概要がわかった所で、実際にどんなサロンが人気なのか、少し紹介したいと思います。

西野亮廣エンタメ研究所

https://salon.jp/nishino

お笑い芸人のキングコング西野亮廣さんが主催をしているオンラインサロンになります。

エンタメ研究所ということで、西野さんが頭の中で描いている、新しいエンタメを日々サロンで作っていくというコンセプトのようです。

絵本、映画、イベント、個展、スナック、しるし書店、おとぎ出版、レターポット等が主なジャンルのようです。

こういったエンタメ系に携わっているクリエイターの方は、非常に参加価値のあるサロンだと思います。

堀江貴文イノベーション大学校

https://lounge.dmm.com/detail/87/

誰もが知るホリエモンのオンラインサロンです。

月額は1万円とやや高めですが、その代わり意識の高い現役のビジネスマンが多く集まっているでしょう。

意識高い系の方には最高のコミュニティだと思います。

ジャンルとしては、主にオンラインを絡めたビジネス系や投資系が多いようです。

私のブログ読者に一番マッチするのではないでしょうか。

これだけのジャンルが用意されていれば、ほとんどのビジネスマンは活用できると思います。

“​PROGRESS”中田敦彦オンラインサロン

https://www.nakataatsuhiko.com/fanclub-salon

お笑い芸人のオリエンタルラジオ中田敦彦さんが主催しているサロンになります。

ジャンル的には、YouTuber、配信者系のようですね。

これから動画配信で稼ぎたいという方向けに、色々な情報交換ができるサロンですので、活用できると思います。

また、このサロンは中田さんのzoom配信での交流が盛んなようです。

なので、主催者との交流をより感じたい方にはオススメですね。

オンラインサロンの作り方

自分でオンラインサロンを作ってみたいと思った方もいると思いますので、作り方を解説します。

サロンの作り方は2通りあります。

  • プラットフォームを利用する
  • 自分で環境を作る

プラットフォームを利用する

これが一番簡単な方式です。

代表としてDMMオンラインサロンを紹介します。

https://lounge.dmm.com/page/beginner/

こちらのシステムは、決済や掲示板機能、会員管理を全て行えるため、手間が一番少ないです。

手数料は取られますが、手っ取り早く開設し、効率よく運用するならDMMが一番だと思います。

自分で環境を作る

手数料を取られたくない場合は自分で環境を作りましょう。

必要な要素は、

決済
掲示板

基本的にこの2つです。

決済は一番簡単なのがペイパルです。

掲示板はFacebookグループやDiscord、Slackで行なっているところが多いですね。

ただ、決済と会員管理が連動出来ないため、そこは手動管理が必要になります。

それが苦でなければ、手数料が圧倒的に安いので、この方法で行うことをオススメします。

アプリ開発コミュニティへご招待します

本日の記事では、オンラインサロンという今流行りのコミュニティ形式について解説してきました。

ただ、色々なサロンがある中、稼ぐためにどのサロンに入っていいのか、正直わからないと思います。

そんな方のために、最後に私が運営しているアプリ開発コミュニティについて紹介させてください。

オンラインサロンという形式で募集はしていませんが、プログラミング知識0でアプリを開発し、広告収入で稼ぐというノウハウを徹底指導しているコミュニティになります。

サロンとは違い掲示板形式ではない分、しっかりとしたコンテンツサイトを用意し、PDFとマニュアルで学習出来るようになっていますので、がっつり学習したい方向きですね。

もちろんサポートもついていますので、困ったことがあったら疑問もすぐに解決出来ます。

もしとりあえず稼ぎたいけど、何から初めて良いのかわからない方がいましたら、下記からラインに登録して、無料で情報をGETしてください。

ABOUT ME
上田幸司
DACOON株式会社 代表取締役 早稲田大学に入学後、在学中にシステム会社を設立。 開発者として様々なシステムを開発する傍ら、レンタルサーバーの運営、世界各国でのセミナー活動、ネットビジネスのコンサルティングなど、多ジャンルで活躍。ただ今LINE@フォローで「誰でもアプリメーカー」+「副業ビジネスガイドブック2020」を配布中! 詳しくはこちら → https://apps.jp.net/r/line/?ref=profile
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