この記事ではAdmobを有効化してiOSアプリをビルドした際に画像のようなビルドエラーが表示される問題への解決策を紹介します。
... doesn't support the In-App Purchase capability.
バンドルIDがIn-App Purchaseに対応していないというエラーになります。
iOSアプリを作成する際に、アプリ固有のバンドルIDというものが必要になります。
カリキュラムでは、複数のアプリをリリースする前提で内容を整えているため、ワイルドカードを使ったバンドルID(net.jp.apps.yourname.*)の形式を推奨していますが、ワイルドカードバンドルIDだとAdmob広告が利用できません。
以下の手順に沿って、固有のバンドルIDを利用したプロビジョニングプロファイルを作成し、Admobに対応したiOSアプリをビルドしてください。
以下の手順は開発者登録とCertificatesの登録が済んでいる前提で進めています。他の手順が済んでいない方はマニュアルを参考に手順を完了させてください。
コンテンツ
Admobに対応したバンドルIDを利用してアプリをビルドする手順
App ID(バンドルID)を作成
iOS Dev Centerにログインして、Identifersメニューから固有のバンドルIDを取得しましょう。
プロビジョニングプロファイルを作成
次にProfilesメニューを開き、+マークから新しいプロビジョニングプロファイルを作成します。
画像の流れに沿って進めてください。
これ以降は悩む箇所はないと思います。
上記の手順でGenerateしたプロビジョニングプロファイルをダウンロードしてください。
プロビジョニングプロファイルをmonacaに登録
では、ダウンロードしたプロビジョニングプロファイルをmonacaに登録します。
monacaのIDEを開いて[設定] – [iOSビルド設定]を開きます。
手順を済ませておけば、秘密鍵や証明書のアップロードは済んでいるはず。「プロファイルのアップロード」から先程作成したプロビジョニングプロファイルを登録してください。
登録したプロビジョニングプロファイルが一覧に掲載されていたらOKです。
固有のプロビジョニングプロファイルを利用してiOSアプリをビルド
あとはビルド時に先程登録したプロビジョニングプロファイルを選択してビルドすればビルドが成功します。
お詫び
コロナの影響でアプリビジネスが活性化したみたいで、最近は技術的な質問が増えたような気がします。
それ自体は嬉しいことなのですが、テレワーク運用ということもありサポートや通常業務に普段よりお時間を頂いております。
マニュアルなども随時更新していきますが、先立って本記事で紹介させていただきました。
ドキュメントの更新はしばらくお待ち下さい。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、何卒宜しくお願いします。
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