こんにちは。上田です。
さて、本日のブログのテーマは、ブラック企業についてです。
ブラック企業の問題は、日本が抱える重大な問題になっており、多くの方が苦しんでいると思います。
ブラック企業問題に対処してくれる場所として、労働基準監督署があると思いますが、実際役に立っていないという現状もあります。
実際用があって行ったことがあるのですが、典型的な昭和スタイルで、公務員がダラダラ仕事していました。
唯一労働者が頼れる機関がこれですので、どおりでブラック企業が無くならないわけです。
電通のような大手の企業でも、過労死の問題があっても特にお咎めなしで通常営業です。
労働者にとってかなり深刻な問題ですね。
もはやほとんどの企業がブラック企業なのではないかと思えてしまう昨今ですが、そんな会社を辞めて人生を豊かにするにはどうすればいいのかについて、今回の記事で解説していきます。
コンテンツ
今すぐ辞めるべきブラック企業の特徴
ブラック企業の特徴を知りたい!
まず、今すぐ辞めるべきブラック企業の特徴について紹介していきます。
どれも典型的なブラック企業の特徴ですので、一つでも当てはまったら辞めることを検討した方がいいです。
ただ、会社を辞めることに恐怖を感じる方も多いです。
ですが、実際のところ会社を辞めても意外と何とかなる世の中です。
後ほど紹介する支援制度もありますし、最悪生活保護もあります。
日本は失業者への手当が割と手厚いので、ブラック企業で疲弊するくらいでしたら、それらを受けた方がマシでしょう。
そしてブラック企業が平然と営業出来るのは、労働者側の責任もあります。
何をされてもペコペコして都合よく使われるからナメられてしまうのです。
それは会社以外で稼ぐ方法を知らないから。
自分でお金を稼ぐ方法を調べようとしない、もしくは知っていても実践しないのは、ブラック企業側にとって都合の良い人材です。
ですのでまずはブラック企業の特徴を知って、自分の状況に気付きましょう。
- サービス残業が多い
- 有給休暇を取れない
- パワハラやセクハラが行われている
- 副業が禁止されている
- 意地でもテレワークを行わない
- 宗教じみている
- 経営者が違法行為をしている
サービス残業が多い
日本では割と当たり前になっていますが、サービス残業は普通に違法です。
残業代を払わず、タダ働きをさせている会社はブラック企業と言っても良いでしょう。
それに見合った歩合報酬があればまだマシですが、働いた分の正当な給料が支払われないというのは、会社として論外です。
そして、残業をした方が評価をされるという仕組みもおかしいです。
残業というのは仕事が終わっていない人が行うことですので、優秀な人は残業をする必要がありません。
わざと仕事をのんびり行って、残業して頑張っているふりをしている人の方が評価されるという狂った価値観の会社に未来はありません。
そして忘れてはいけない点が、サービス残業の証拠保全です。
記録を残しておかないと後で請求できませんので、必ず用意するようにしてください。
有給休暇を取れない
続いては有給休暇を取れないという問題です。
法律的には年に決まった回数の有給休暇を取得可能です。
休む理由は何でも良いですし、理由によって休暇を断るのも違法です。
しつこく休みの理由を聞いてくるのはプライバシーの侵害ですし、ハラスメントにもなります。
なので、有給休暇を取れないという会社はブラック企業です。
辞めることが決まったら、しっかり有給休暇を消化しましょう。
パワハラやセクハラが行われている
上司からの理不尽なパワハラやセクハラがある場合も論外ですね。
一般的にイメージできる内容に加え、休みの日や深夜に電話をしつこくかけてきたり、プライベートに以上に干渉してきたりと、ハラスメントの種類は多岐にわたります。
そういった不快な行為がある時点で十分ブラック企業ですので、脱却するべきです。
もちろんこのようなことがあった場合も証拠保全が最重要になりますのでお忘れなく。
副業が禁止されている
昨今、副業をすることが当たり前になっていますが、いまだに副業が禁止の企業があります。
副業を禁止にするというのは、倫理に反した重大な人権侵害です。
どう考えても、勤務時間以外の時間に何をしようが人の勝手です。
大した給料も出せないのに、副業を禁止にする企業は間違いなくブラック企業でしょう。
そのような企業に属していても、終身雇用の保証なんて絶対にありません。
今後役に立つスキルがつかないのであれば、いざ会社がなくなった時に路頭に迷います。
副業禁止というくだらないルールに従い、自分の人生を台無しにされるくらいだったら、そんなの無視して副業をした方がマシです。
ですので、そういった企業で働いている方は、自分の人生についてしっかり考えましょう。
意地でもテレワークを行わない
コロナの時代になって、テレワークが推進されました。
国も企業に対して、なるべくテレワークを行って外出の自粛を呼びかけていましたが、それでもしない企業は絶対にしないです。
会社的には、奴隷である社員を近くにおいて、監視しやすい部屋に詰め込んで働かせる方が効率が良いです。
そういう企業の経営者は、社員が何かしらの得をすることが気に食わないので、あえて出勤させているのです。
そのような時代に逆行した企業はブラック企業でしょう。
テレワーク出来るのに選択肢を与えないのは悪質です。
宗教じみている
そして稀に、宗教じみている会社もあるので注意が必要です。
変な歌を歌わされたり、おかしな風習を強制されたり、社員を洗脳するための研修を行ったりと、ヤバい会社は沢山あります。
そういった会社は最初の時点で察してすぐに辞めるべきですが、後から気づけた場合は抜け出したほうが良いです。
利益に繋がらない無意味なしきたりを強制する企業はブラック企業ですので、洗脳される前に退職することをお勧めします。
経営者が違法行為をしている
最後に、経営者が違法行為を行っている場合もブラック企業でしょう。
労働関係の法律のほかに、そもそもやっているビジネスが違法だったり、隠れて違法なことをしていることもあります。
そういった情報を得てしまったら、抜け出せなくなる前に抜け出した方が良いです。
もちろん、違法行為の証拠をなるべく抑えて、後で告発出来るようにすると良いです。
上手くいけば口止め料を貰えます。
僕が辞めた会社はブラック企業だった!
それならニートの方がマシだね
会社を辞める時にするべきこと
会社を辞める前に何かした方がいい?
続いては、ブラック企業を辞める時にするべきことについて解説していきます。
ブラック企業はすぐに辞めたいところですが、最低限の準備は必要になります。
この準備だけで今後の流れが変わってきますので、賢くブラック企業を辞めるようにしましょう。
辞めるベストなタイミングを決める
辞めると決まった時、いつ辞めるのか重要になります。
特に会社でボーナスを貰える場合、ボーナスを貰った直後に辞める方がお得です。
それまでは辞める空気を出さず、振り込まれた瞬間切り替えてください。
現状これが一番ベストなタイミングだと思います。
またそれ以外にも、会社員のうちにクレジットカードを作ったり物件の契約をすることをお勧めします。
無職になると信用情報が悪くなるため、それらの契約が難しくなるからです。
クレジットカードは自己アフィリエイトで一番稼ぎやすいジャンルですので、辞める前に行っておきましょう。
違法行為の証拠保全
先ほども解説した通り、会社が何らかの違法行為を行っている場合、必ず証拠を保全してください。
多くの被害者は証拠をとっていないことによって泣き寝入りしています。
証拠さえあれば、労働者側がほぼ勝てますので、損害賠償や慰謝料でかなりの金額を貰えることもあります。
保全していないと絶対に後悔しますので、証拠だけは絶対に記録してから辞めてください。
雇用保険の受給準備
続いては雇用保険の受給準備です。
雇用保険は失業した後に生活費が支給されますので、非常に貴重な制度です。
会社が雇用保険に加入していないと基本的に貰えませんので、相当悪質なブラック企業だった場合、ハローワークに要相談です。
この制度では今まで貰っていた給料の50%〜80%を雇用保険の加入期間に応じて貰うことが可能です。
最大で330日間も貰うことが可能ですので、生活保護並に助かる制度でしょう。
初めて受け取る方は申請方法に苦戦するはずです。
なので、辞める前に受給するための最低限の下調べと準備をしておくことをお勧めします。
求職者支援制度の検討
雇用保険はある程度知名度がありますが、もう一つ便利な制度があります。
それが求職者支援制度です。
この制度では職業訓練を受けながら、毎月10万円の給付を受けることが可能なお得な制度です。
雇用保険との併用はできませんが、雇用保険が諸事情で受け取れない方にとって、最後の砦になるでしょう。
この制度の凄いところは、スキルを得ながらお金を貰えるという点です。
具体的にはこのような職業訓練を受けることが可能で、すぐにお金を稼げるスキルになります。
- パソコン基本操作
- オフィスソフト
- WEBアプリ開発、プログラミング
- 広告、DTP
- ウェブデザイン
- CAD
ネットビジネスに関連するものをピックアップしましたが、これを10万円を貰いながら学べるのは、かなり恵まれています。
アプリ開発なんかは、私が提供しているアプリビジネスに応用可能ですし、広告の知識があればアフィリエイトでも使えます。
ウェブデザインが出来れば、サムネの作成やバナーの作成で十分稼ぐことが可能です。
ネットビジネスで稼ぐ上で、直接役に立つスキルを10万円貰いながらつけることが可能なので、お得すぎますね。
こちらの制度についても下調べなどを事前にしておきましょう。
僕は一生この制度で暮らしたい!
スキルを手にしたら働きなさい
会社を辞めた後に稼ぐ方法
会社を辞めて収入がなくなったらホームレスになっちゃうよ
続いては、会社を辞めた後に収入を得るためには、何をしたらいいのかについて解説します。
ここが一番不安な箇所だと思います。
会社を辞めても何とか生活はできますので、その点はご安心ください。
慰謝料で稼ぐ
まず、ブラック企業から慰謝料を取って稼ぐ手段もあります。
サービス残業やハラスメントの証拠を押さえ、慰謝料の請求をしたり、裁判をすることで稼げる可能性があります。
証拠があればほぼ確実に勝てますので、労基などで実例などを聞いた後、リスクの低い方法から交渉を進めてみましょう。
無料の弁護士相談や簡易的な裁判、それでもダメだったら本格的な裁判で勝ち取れることがあります。
お金の回収についてもよく専門家に相談しておきましょう。
ちなみに、会社を辞める前に、銀行口座の情報と資産状況もなるべく把握できたらいいですね。
地方に移住する
会社に勤める必要がなくなれば、地方に移住することも可能です。
少しでも生活費を低くするために、地方移住も検討していきましょう。
今後ネットビジネスで本気で稼いでいく場合、都会に住む意味はありませんので、特に地方移住がお勧めです。
ブラック企業で疲弊しているとストレスも溜まりますから、地方に行ってリフレッシュするのも良いでしょう。
都会よりも空気が綺麗ですので、精神的にも豊かになれると思います。
生活保護を受ける
そして雇用保険など全ての制度を利用しきった後、それでも稼ぐ手段が見つかっていない場合、生活保護を受けましょう。
生活保護は日本で最強のシステムです。
生活保護で暇な時間ができたら、その時間を活用してネットビジネスの学習を進め、実践しましょう。
稼げたら生活保護を辞めてネットビジネス専業で稼げばいいだけです。
最悪、ゲーム実況を配信したり、ゲームのアカウントを売って稼ぐことも可能ですので、その点もお忘れなく。
会社を辞めても、お金を稼ぐ方法は無限にありますのでご安心ください。
支援制度で得たスキルで稼ぐ
一番手堅いのは、支援制度で得たスキルを活用して稼ぐ方法です。
特に、プログラミングやウェブデザインのスキルは、すぐに稼げる分野です。
ランサーズなどのクラウドソーシングサイトで仕事を探せば、無限に仕事がありますので、手堅く生活費を稼ぎたい場合は、その方法も検討しておきましょう。
ブラック企業出身のブランディングを使って稼ぐ
最後に、ブラック企業出身というブランディングを使って稼ぐ方法もあります。
ネットビジネスでは、過去の失敗経験を持っていた方が映えるので、注目を浴びやすくなります。
ブラック企業時代のエピソードをSNSなどで配信することでフォロワーが集まる可能性もあります。
そこからブラック企業で困っている人を支援するサービスを行ったり、退職代行のアフィリエイトで稼ぐことも可能です。
覚えておいて欲しいのは、どんな経験もブランディングに利用することが可能で、貴重なネタになります。
それらを余すことなくSNSなどで発信しましょう。
そうすることでアクセスが集まって稼ぐきっかけになることがあります。
ネットビジネスで稼ぐ上で重要な考え方になりますので参考にしてください。
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