スマホアプリは、大きく分けてAndroidアプリとiPhoneアプリ(iOSアプリ)に分けられます。
それぞれ、プログラム言語も開発環境も違ってきます。
どれくらい違うかというと、英語とスペイン語位の差だと思います。(ちょっと似てる、でも全然違う)
どうせ取り組むなら、稼ぎやすい方から取り組むべきです。特に、これから学習してプログラムを覚えるという場合、学習コスト(時間、労力)に対するリターンが大きい方からやった方が効率はいいですよね。
今回の記事では、AndroidとiPhoneアプリ、どっちが稼ぎやすいのか解説します。
コンテンツ
利用者が多いのはどっちなのか?
まずはAndroidとiPhoneのどちらの利用者が多いのかを見てみましょう。
以外に思う方もいるかも知れませんが、ユーザー数で見るとAndroidユーザーの方が多いのが現状です。
2019年スマホOSシェア状況
Android、iPhone以外にもWindows PhoneやBlackBerryなどのマイナースマホもありますが、マイナースマホは合計でも1%以下なので無視できる数字です。
現状スマホユーザーの半数以上がAndroidなわけですね。
実は日本は世界的にもiPhoneユーザーが多い(世界一)として知られていて、実際数年前まで7割近くがiPhoneユーザーだったのですが、ついにAndroidにシェアを奪われてしまいました。
ユーザーが多い = お客さんが多い ということですから、単純に考えると利用者の多いAndroidの方が稼ぎやすいということになりますね。
アプリ開発に掛かる費用は?
現在アプリビジネスの環境は非常に恵まれていて、開発ツールや実機動作のシミュレーションを行うデバッグツールなど、全て無料で入手することができます。中には有料のソフトウェアなどもありますが、最初は無料のもので十分でしょう。
ですので、アプリの開発自体は無料でできます。
ですが、作ったアプリを公開するのにそれぞれ手数料が掛かります。
開発者登録費用
AndroidもiPhoneもアプリをリリースする際に、それぞれのアプリストアに開発者登録をする必要があります。ここに所定の手数料が掛かります。
Androidアプリの場合
Google Play Developer登録費用25ドル
iPhoneアプリの場合
iOS developer program購入費用99ドル/年
Androidアプリの場合は25ドルの手数料を払えばアプリは出し放題です。ですので、一生に一回3000円ほどの費用を払えばOKということですね。
これに対してiPhoneアプリは99ドル。さらに毎年更新料として同額を払い続けなければいけません。(アプリが出し放題なのは同じ)Androidと比べるとやや高いですが、月額1000円程度なのでビジネスの手数料として考えるとそれほど高額というわけでもありません。
例えば、副業の王道とも言えるサイトアフィリエイトなどでもサーバー代で毎月千数百円は発生しますし、転売などでもAmazonの大口契約をすれば毎月数千円のコストが発生します。
とは言え、AndroidとiPhoneの比較でみればAndroidの方が経済的に稼げるということになりますね。
iPhoneアプリは審査がある
知識がある方はご存知かもしれませんが、iPhoneアプリは作ればリリースできるというものではなく、Appleのスタッフによる審査を通過しないとアプリが公開されません。
法的な問題をクリアするのは当然の事、エンタメ性や機能的な価値に加えてデザイン面での審査もあります。Appleのアプリストアにふさわしいアプリでないとリリースさせないという事ですね。
審査は人間が行いますので、ややこしい奴に当たってしまえば延々と審査が通らないこともあります。
審査落ち(rejected)した場合は、「ここを直せ」、「もっとこうしろ」と指摘されるわけですが審査員とのやり取りは基本的に英語です。
審査に一発で通過するということもあまりないので、iPhoneアプリを開発する場合はプログラム言語の他に、英語も勉強しないといけません。
これに対して、Androidアプリは審査がありません。
極端な話、バグが有るアプリもとりあえず公開されます。もちろん、問題があるアプリは後日公開停止などの措置を受けますが、事前審査のあるiPhoneアプリに比べたらハードルは低いと言えるでしょう。
アプリ公開時のリリースの手間もAndroidの方が遥かに楽ということですね。
iPhoneアプリはMacが不可欠
iPhoneアプリのスタンダードな開発環境の一つに、Xcode(エックスコード)というソフトウェアがあります。このソフトがMac環境でないと動かせません。
他にもWindows上で動作する開発ツールなどもありますが、Xcodeが手元にない場合は学習コスト(時間的コスト)が多少上がってしまうでしょう。
また、アプリのリリース時にもApplication Loaderというソフトが必要でこれもまたmacが必要です。
既にmacを持っていたらいいですが、上記の理由からiPhoneアプリの開発には事実上macが不可欠ということになります。
スペック次第ですが、10万円前後はするものですから、それだけ負担にはなりますね。
これに対して、AndroidはwindowsでもMacでも、その他Linux系の無料OSでも開発が可能です。ここでもAndroidアプリの方が経済的ということになりますね。
情報量
今の所、様々な面でAndroidが優勢っぽく見えますが、最後にネット上の情報量も一応見てみましょう。情報量が多いほうが、取り組む上で便利なことも多いはずです。
Googleで検索してみた結果「iPhoneアプリ開発」が9700万件、「Androidアプリ開発」が1億800万件。
これは新機種の発売があったり各種ニュースなどにも影響を受けて変わってくると思いますが、それでもAndroidが情報量の面でも優勢ですね。
結局稼ぎやすいのはどっち?
もう言うまでもありませんが、稼ぎやすいのはAndroidということですね。褒めるところが一つもありませんでした。
iPhoneアプリの一番の問題はやはり「審査がある」ことですね。機能面、デザイン面を充実させた上で英語によるコミュニケーションも発生します。ただアプリをアップロードすれば済むAndroidの10倍以上の労力が掛かるでしょう。
そういう意味ではAndroidアプリの方が10倍稼ぎやすいという見方もできますね。
その他比較項目としては、学習にかかる時間的コストなどもありますが、ほとんど変わらないでしょう。
プログラマー、開発者として今後立ち回っていくなど別の思惑があるなら変わってくるかもしれませんが、アプリ開発に関してはAndroidアプリから作っていったほうが良さそうです。
実際、上田が運営しているアプリギルドでもAndroidから作るべきだと指導していますし、結果も出ています。
ギルドメンバーがどれだけ稼いでいるか興味がある方はこちらで紹介しているのでご確認ください。
アプリビジネス成果報告
https://apps.jp.net/category/cash/
上田は10年来のiPhoneユーザーでmacユーザーですが、Appleの秘密主義、自前主義みたいな姿勢はやや時代遅れな風にも思います。
世界一iPhoneユーザーが多い日本でも、遂にAndroidにシェアを奪われているわけですから、今後の見通しが絶望的とまでは言わないまでも、明るいということもないでしょう。
しばらくはAndroidを中心に視野に入れたビジネス展開をするべきです。
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参考になりました。やはりアンドロイドですよね。アップルのiOS登録は後回しにします。
どうぞ、これからもサポート願います。
コメントありがとうございます。
初めはアンドロイドをおすすめします。
アンドロイドでも月収100万円以上稼いでいる方がいますので、
ある程度稼いだ後に、アイフォンアプリの作成をしていきましょう。
初めまして!
今専門学生で、4月から就職予定の者です。
課題でアンドロイドアプリの作成をしようと思うのですが、
選ぶ言語をKotlinとJavaで迷っています。
Kotlinが今後主流になると聞いていますが、一方で現在の主流言語がJavaと言うことも聞いています。
どちらを選べばいいでしょうか?
あけましておめでとうございます!
就職先が決まっているならとりあえずつぶしが利くjavaがいいと思いますよ
結局Kotlinが求められるような状況になったとしても、Javaもできる前提で能力が求められるケースが多いと思います。
アプリができたら是非教えて下さいね。
アプリビジネスが将来性あり、再現性、市場性など継続性もあり今後とも、もっとも、成長する分野であることが明白な事業として確信しています。
コメントありがとうございます。おっしゃる通りアプリビジネスは今後間違いなく成長する分野の一つだと思います。