個人で稼ぐアプリビジネス入門

アプリで手っ取り早く稼ぐには?稼ぎやすいアプリと作りやすいアプリ

これまでの話で、無料アプリで、Androidアプリをまず作っていくのが最良という話をしました。

では、その上で一体どんなアプリを作ったらいいのでしょうか?

稼ぎやすいアプリ ≠ 面白いアプリ

幅広く受け入れられるアプリや便利なアプリ、面白いアプリは、ウケが良く稼ぎやすいです。

当たり前ですね。

ですが、アプリをビジネスとして考える場合、さらに、「自分が開発する」という点を踏まえて考える必要がありますから、自分の技術レベルなども考慮に入れる必要があります。

いくら稼ぎやすそうなアプリでも自分の技術レベルで作れないのであれば、机上の空論で絵に描いた餅です。

また、開発に掛かる時間も無視できないはずです。

例えば、以下の2つの選択肢があるとして、あなたならどちらを作りますか?

  1. 1000万円稼げるけど、開発に10年掛かるアプリ
  2. 10万円しか稼げないけど、1ヶ月で開発できるアプリ

多くの方が2を選ぶはずです。

ビジネスとして取り組むわけですから、収益化までの時間は重要な要素です。ましてや個人が取り組むのであれば、なおさらです。

ですので、稼ぎやすいアプリというのは、一定の収益が見込めて、簡単に、しかもできるだけ短期間に作れるアプリということになります。

稼ぎやすいアプリの事例

稼ぎやすいアプリがどういうアプリなのかを踏まえた上で、上田が運営するアプリギルドのメンバーが作ったアプリなども交えていくつか事例をご紹介します。

※ 開発期間の目安は、開発者が明記しているもの、開発者に直接聞いて明確なもの以外は、最低限のアプリ開発の技術がある方が作る場合にどれくらい掛かりそうか、上田が予測した数値です。

国旗クイズアプリ

ダウンロード数:10万以上
開発期間の目安:1週間〜2週間

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.asmolgam.flags2

アプリの紹介画像を見ただけで、中身の説明はほぼいらないと思います。

世界の国旗と国名を関連させたクイズ形式のアプリですね。

この記事を書いている時点でダウンロード数は10万以上。無料アプリ広告モデルなので毎月10万円以上稼げていることがわかります。

広告収入の目安はこちらを御覧ください。

リアルタイムのインストール数が知りたい方は、Androidアプリの場合、ダウンロードページの下の方に出ているのでそちらでご確認ください。

アプリDL画面には現在のインストール数が表示されている

こんなアプリという言い方はかなり失礼ですが、構成としては非常にシンプルなのに意外と稼げていると思いませんか?

国旗という万国共通なテーマ、誰にでも染みがあって幅広く様々な層に受け入れられたというのがポイントでしょう。

国旗時代に著作性もなく、一部の国を除いてシンプルなデザインも多いですから画像素材を用意するのも簡単ですね。日本の国旗なんて○が描画できれば描けるわけです。

さらに言えば、自分で作らなくてもフリー素材もたくさんあります。

参考サイト:国旗などの一覧 – 無料で使えるEPSフリー素材集
http://freesozai.jp/itemList.php?category=nation_flag&page=index&type=sozai

動きなどの演出も最低限で済みますし、何なら何も動かなくてもいいでしょう。

プログラムロジック的にも、正解を判定するだけなので非常にシンプルですし、開発者目線でみたらとてもいいテーマですね。

規制音ピー音

ダウンロード数:1万以上
開発期間の目安:〜1週間

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sound.AMPsound&hl=ja

テレビ番組などで、「NG発言」に被せる形で流れる「ピー」という規制音を出すアプリ。

宴会、飲み会の場を盛り上げたりするのにも使えそうですね。

ギルドメンバーの「あべくん」が作ったアプリなのですが、実際にテレビ番組でこのアプリが取り上げられました。

モーニング娘世代の上田としては、矢口真里と共演できたのは羨ましいですね。

国旗アプリと同様、音源自体はシンプルでちょっとした音楽ソフトの知識があれば簡単に作れるし、フリー素材も山程ありますから簡単に作れそうです。

実際アプリの中身自体は2日掛からずに完成したそうです。

運転免許問題集

ダウンロード数:10万以上
開発期間の目安:2週間 〜

運転免許は、日本で最もメジャーな免許で、毎年100〜200万人もの人が受験している試験です。

この記事を読んでいる方の中でも、免許を持っているという人は多いでしょう。書店で問題集を購入して勉強した人もいるのではないでしょうか?

たった100問(今は95問なの?)の試験のために問題集を買うのももったいないということで、アプリで済ませてしまうという人は今はとても多いです。

正誤問題ですから、作るのも比較的容易です。当時の教本を引っ張り出してきて、形にするのは良い試みでしょう。

免許対策の内容は、道交法に関する知識を列挙する内容になるでしょうから、著作権的な問題を気にしなくていいというのもいいですね。

標準アプリはアイデアの宝庫

スマホを購入すると、電卓やカレンダー、連絡先、ボイスレコーダーなど、最初からいくつかのアプリが備え付けでインストールされていますよね。

あれは、偉い人が考えてみんなが使いそうで便利だから最初から入れておこうという理由で標準インストールされているわけです。しかも、万人にマッチするように機能は非常にシンプルです。

つまり、標準アプリは需要は非常に大きいけど、機能がシンプルだから改良・改善の余地を残しているアプリということです。

ただの電卓アプリで1000万円稼いで、今なお毎月100万円稼いでいるというがあるのだから驚きです。

「約3年で1,180万円を稼いだ、いま広告収入は月100万くらい」地味だけど寿命は長い「電卓アプリ」実際に効果があった5つの施策。

小林さんは、電卓を作っている会社より儲かっているかもしれませんね。

標準アプリと同じテーマのアプリは、より高機能なものを使いたいという人にもマッチするし、他の人と違うものを使いたいというニーズにも合います。

また、今時のスマホは説明書も無いようなものですから、単純に最初から電卓が入っているのを知らなかったという人もたくさんいるでしょう。

このように、一定の需要が確定している標準アプリはお金稼ぎのアイデアの宝庫とも言えます。何から作ったらいいかわからないという人の取っ掛かりとしては都合がいいと言えるでしょう。

最短で稼ぐためには?

さて、いくつか事例を紹介しました。

幅広く受け入れられるアプリ、面白いアプリ、便利なアプリの中でも、比較的開発難易度が低く最低限の知識・技術で短期間で開発できるものをピックアップしました。

一定の開発力がある人なら、「これなら作れそうだ」というものもあったかもしれませんね。

これからアプリ開発を学んで作ろうという方にオススメなのは、「クイズ形式」のアプリです。

事例で挙げた中では、「国旗クイズアプリ」。「免許対策アプリ」も広義で言えばクイズ形式のアプリですね。

クイズの本質は知識の答え合わせですから、シューティングゲームや格闘ゲームのように技術を競うものでもないし、コミュニティアプリのように人とのコミュニケーションを求めるものでもないし、強いエンタメ性も必要ありません。

デザインやボタンなどのインターフェース、音声効果も最低限ですみますからシンプルな構成で済みます。学習コストも開発に掛かる時間的なコストも最低限で抑えることができますね。

国旗アプリでいうと、簡単なHTMLとjavascriptの知識がある方なら数日で同程度のクオリティで開発できるでしょうし、ゼロから始める方でも学習期間を含めて半年かかるということはないでしょう。普段からパソコンを触っているという方なら一ヶ月もあれば十分です。

同様のコンセプトで、運転免許の試験対策や、センター試験対策などの学習系のアプリも開発できるようになります。汎用性も高く、学習コストに対して得られるリターンが大きいですからおすすめです。

クイズアプリにあるような、選択肢をユーザーに選ばせたり、回答を入力させるという処理は、どんなアプリを作るにしても求められる処理です。

アプリ開発の入門書にあるような無駄なサンプルアプリを作って無意味に時間を費やすよりは、ついでにお金も稼げる方が賢いでしょう。

また、実際にストアにリリースするという経験から得られるものも多いはずです。

先に挙げたアプリを真似するところからでもいいので、一歩一歩進めてみてください。

ABOUT ME
上田幸司
上田幸司
DACOON株式会社 代表取締役 早稲田大学に入学後、在学中にシステム会社を設立。 開発者として様々なシステムを開発する傍ら、レンタルサーバーの運営、世界各国でのセミナー活動、ネットビジネスのコンサルティングなど、多ジャンルで活躍。

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