こんにちは。上田幸司です。
去年の夏にAndroidとiPhoneのの利用者はどちらが多いのか?という記事を公開したところ、大きな反響がありました。
ですので、本日はスマホ機種別のシェア率について、2020年最新の情報をお届けしたいと思います。
日本国内でのスマホ機種別の推移はどのようになっているのか?早速見ていきましょう。
スマホ機種別のシェア率 2020最新データ
まずはじめに、この記事のテーマである、スマホ機種別のシェア率についてです。
https://webrage.jp/techblog/sp_share/
表を見てわかる通り、iOS端末の場合はiPhoneという一括りになっています。
そのシェア率を見てみると、2019年12月時点でのシェア率はなんと57.02%です。
2019年6月時点では、43.1%でしたが、ここに来てiPhoneがAndroid勢を追い抜きました。
2019年9月にiPhoneの最新機種であるiPhone11が発売されたため、それも一つの要因かもしれませんね。
そしてAndroidの機種別シェア率を見てみると、2位のアクオスシリーズですら、シェア率は1.18%となっています。
Androidは機種がたくさんありますから、それ以下のランキングは諸々の機種が僅差で並んでいるようです。
特にその中でも、AQUOSが2、4、6位と入っているので、Android機種の中ではAQUOSが一番人気ということがわかります。
そのほかのAndroid機種は、Galaxy、Xperiaが有名どころですね。
Androidの中では、AQUOSが一強で、他は大差がないということがわかります。
過去のデータを見る限り、Android端末とiOS端末のシェア率は、お互いを追い抜いたり追い越したりを繰り返しているようです。
平均するとおおよそ50%なので、日本市場ではAndroid派とiOS派は半々ということになります。
iPhone(アイフォン)の機種別シェア率 2020最新
続いては、iPhoneの機種別シェア率についてです。
上記のデータでは、iPhoneという一括りになっていたため、どの機種のシェアが大きいのかわかりませんが、こちらでは詳しい内訳が公開されています。
ただ、iPhone11が発売されて以降のデータがありませんでしたので、この表は2019年9月のデータになります。
11がでる直前ということですので、11が出た後、多少の変動は起きているはずです。
この表を見る限り、iPhone6,7,8をいまだに使用している方が多いということがわかります。
このあたりがiPhone新機種のピークということでしょうか。
iPhoneは毎年新機種が発売されていますが、7,8以降は値段の高騰や新機能の衰退によって、機種変更をする人が少なくなっている傾向にあります。
あえて乗り換えをするほどの革新的な進化が止まっているため、iPhone7でも十分という状態が続いていると思います。
ただ、それでも機種変更をする方は多いので、この時点で最新機種のXもランキングに食い込んでいます。
11も発売されたことですし、機種変更をする方は確実に増えてくるので、現時点のランキングはかなり変動していることでしょう。
また最新情報が出ましたら更新しようと思います。
アンドロイドアプリとiOSアプリ どちらの方が稼げるのか?
この記事をご覧になっている方は、アプリ市場を使ったビジネスを考えている方が多いと思います。
アプリで収益を上げようと思った場合、当然市場規模の多いOSをターゲットに展開した方がいいですから、機種別やOS別のシェア率のリサーチは大切です。
ですが、先ほども解説した通り、AndroidとiOSのシェア率の割合は行ったり来たりであり、その戦いは五分五分という印象です。
シェア率を見れば、どちらも大差がないと言えるでしょう。
シェア率で稼げる額を判断するのであれば、どちらも大して変わらないと思います。
ただ、これからアプリビジネスに参入するに当たって、最初から両方のOSを攻略するのは大変だと思います。
初めはどちらかのOSを優先して攻略していきたいと思っている方が多いはずです。
なので、初めはどちらのアプリをリリースした方がいいのかについて,僕から一つアドバイスをします。
僕がオススメしているのは、Androidアプリです。
なぜかというと、Androidアプリの方がアプリをリリースするのが簡単であり、スムーズにストアに並ぶからです。
Google Playストアでは、アプリリリース時の審査がないため、早くて数分後にはストアに並べることが可能です。
また、Google Playストアの登録費用は約3千円だけですので、リスクが少ないです。
対してiOSアプリの場合、アプリリリース時に細かい審査があります。
この壁を越えるのが意外と大変で、再審査なしで一発でリリース出来ることはほぼありません。
諸々細かい点を指摘され、それを直す作業を何回も繰り返し、やっとのことでリリース出来るので、とても効率が悪いです。
また、アップルデベロッパーの登録費用は年間1万円ですので、Google Playよりもリスクが高くなります。
ですので、はじめにリリースをするのは、Google Play Storeをオススメします。
アプリで手っ取り早く稼ぐには、断然Androidアプリになります。
その点について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
今回の記事は、スマホ機種別のシェア率についてでしたが、次回以降はOS別のシェア率について記事にしますので、そちらも楽しみにしていてください。
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