こんにちは、上田幸司です。
本日は、アプリビジネスで稼ぐ上で重要なASO対策について記事にします。
ASO対策をしっかり行うことによって、自分のアプリがストア内で上位表示されやすくなります。
アプリで稼ぐ上での基本中の基本となりますので、本記事に書いてあることは最低限実施していきましょう。
コンテンツ
ASO対策とは?
ASOとはapp store optimizationの略で、アプリストア最適化という意味があります。
SEOという検索エンジン最適化という言葉はご存知の方も多いと思いますが、そのアプリストア版の意味になります。
アプリストアで上位表示するための手法は、基本的にSEO対策と本質は同じで、タイトルや説明分によって大きく結果が変わります。
ですので、まずはタイトルと説明分にキーワードを入れるという意識をしてアプリビジネスに取り組んでみましょう。
ASO対策の重要性
そもそもなぜASO対策が必要なのか?
後半ではASO施策のより具体的な手法を説明していきますので、まずは重要なポイントをおさえておきましょう。
検索上位に入らなければ存在しないのと同じ
それはウェブページでも同じことが言えますが、アプリストアで検索された時に、最低でも上位10位以内に入らなければ、あなたがリリースしたアプリはこの世に存在しないのと同じだからです。
どれだけ頑張ってクオリティの高いアプリを作っても、どれだけ革新的なアイデアでアプリを作っても、ユーザーが検索した時に上位に出てこなければ、存在すら気づかれません。
ですので、アプリの中身よりも、実はASOの方が重要なのです。
アプリを知るきっかけはほぼストア内検索
次に、ユーザーがアプリを知るきっかけについてです。
あなたは新しいアプリを見つける時に、どこで見つけるでしょうか?
それを考えて見ればわかると思いますが、ほとんどがストア内の検索です。
テレビCMでアプリを知ったとしても、その後に検索をしてアプリを見つけるのが普通だと思います。
ですので、検索結果にうまく載せることができれば、ASOでは勝ちなのです。
検索数に対してのダウンロード率が重要
アプリストアでは、様々なキーワードが日々検索されていますが、その検索数については、自分でコントロールできません。
ですので、より多くのアプリをダウンロードしてもらうには、ダウンロード率を上げなければならないです。
ダウンロード率は、アイコンデザインやスクリーンショット、説明文で左右されますが、そこを疎かにすると、せっかく検索需要があっても、そのほとんどの取りこぼしてしまいます。
なので、自分で調整出来るダウンロード率の上昇が重要になります。
関連アプリからの流入も多い
先ほど、アプリのダウンロードのほとんどは検索からと書きましたが、その次に多いのは、関連アプリからの流入です。
Googleプレイストアでは、類似アイテムとして、そのアプリに関連したアプリが掲載されます。
もし、大手が出している公式アプリの類似アイテムに、あなたのアプリが掲載されたら、そこから莫大なアクセスを取ることが可能になります。
他のアプリの力を使って、自分のアプリのダウンロード数を増やせるので、この対策も忘れないようにしましょう。
中身よりもASOが重要であることがわかる事例
ASOさえマスターすれば、どんなアプリでも一定数はダウンロードされ、一定の広告収入は入ります。
私が運営しているアプリギルドでは、アプリの中身のクオリティは正直そこまで高くありません。
ただ、それでも収益を上げている方が多いのは、ASO対策をしっかりしているからです。
https://play.google.com/store/search?q=%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%B3&c=apps
例えばこちらの名探偵コナンクイズアプリ。
見てわかる通り、アイコンやスクリーンショットは決してクオリティが高い物ではありません。
しかし、インストール数は1万を超えています。
現在順位的には、公式アプリを除いて1位になっていました。
この事例の通り、中身よりもASO対策が重要ということがわかります。
アプリのタイトルにはキーワードを入れよう
タイトルにキーワードを入れるのは基本中の基本となる手法の1つです。
これはブログでもユーチューブでも同じで、どのキーワードで検索された時に、検索結果に表示されたいのかはっきりしていないと何も始まりません。
まずは、作るアプリのテーマを決めましょう。
どんなアプリのテーマを作れば良いのかについては、また別記事で解説します。
ここでは、ポーカーの攻略アプリを作るという前提で説明をします。
メインキーワードはなるべく左に
タイトルに入れるメインのキーワードは、タイトルのなるべく左に入れましょう。
左の方にあるキーワードが重要視されます。
この場合一番重要なキーワードは、もちろん「ポーカー」、「POKER」です。
ですのでタイトルの左の方にこのキーワードを入れます。
ちなみに、ポーカーの場合、ポーカーとPOKER二つのキーワードがありますので、この二つを入れてみようと思います。
サジェストキーワードを入れ込む
サジェストキーワードとは、メインキーワードに対する関連キーワードのことです。
この関連キーワードについては、自分で考えないといけないのか?
と思われがちですが、実際はそうではありません。
ヤフーやグーグルでSEOを行う場合は、ヤフーの虫眼鏡キーワードやグーグルサジェストキーワードで、関連キーワードを確認できます。
それと同じように、グーグルプレイストアやAppストアでも関連キーワードが表示されます。
意外と見逃されがちなのですが、ストアの検索窓にメインキーワードを入れスペースを入れると、このようにサジェストキーワードが出現します。
ポーカーの場合、
オンライン
ゲーム
初心者
というサジェストキーワードが出現します。
またこれだけでは足りない場合、ヤフーやグーグルでも同様の方法でサジェストキーワードを調べ、それをアプリのタイトルに入れるという施策も可能です。
今回のサジェストキーワードでタイトルを作るとしたら、例えばこのようなタイトルをつけることも可能です。
日本語が不自然にならないように、サジェストキーワードを詰め込んだタイトルの例になります。
ちなみに、ポーカーの場合、カタカナ表記とアルファベット表記がありますが、カタカナ表記の方を左の方に置いて優先しています。
なぜなら、アプリは日本語で作り、基本的には日本人向けとなりますので、POKERで検索する人よりもポーカーで検索する人の方が多いからです。
このような考えを元にタイトルを付けていくと効果的です。
アプリの説明文にもキーワードを散りばめる
ASO対策をする上で、アプリのタイトルの他に、アプリの説明文も重要な要素になっています。
タイトルだけでは、含めることのできるキーワードに限界があります。ですので、収まりきらなかった他の関連キーワードは、説明文の中にちりばめます。
こちらは他社のポーカー解説アプリの説明文です。
テキサスホールデム、学習、上級者、初心者、練習、必勝法、用語
といった関連キーワードが使用され、なおかつアプリをインストールすることでどんなことが学べるのかを知ることができます。
用語を散りばめつつ、ユーザーがインストールしたくなる文章を設定するのがコツです。
ユーザーの悩みを解決するベネフィットを提供
- どんなアプリなのか
- どんな人向けなのか
- どんなメリットがあるのか
- どんな悩みが解決されるのか
- 何を目的としたアプリなのか
インストールして欲しいユーザーがどんなアプリを求めているのかを考え、説明文を作ってみましょう。
特に悩みが強い分野においては、そこを追求することによってインストール率が増えます。
この考えはどのビジネスでも同じですので、自分のアプリを探してきたユーザー像を考え、どんな説明をしたらインストールしたくなるのかを考えましょう。
現状、キーワード関係のASOは非常にシンプルに対策ができるようです。不自然ではない程度に検索ワードはタイトル、説明文に含めるようにしましょう。(複数可)
関連アプリのキーワードを真似しよう
タイトルと説明文に使用するキーワードは、類似アイテムに載せたいアプリに使用されているキーワードを参考にしましょう。
基本的にキーワードは自分の頭で考えるものではなく、リサーチして拾ってくるものです。
類似アイテムの判断は、ほとんどキーワードによる判定だと思いますので、キーワードを意識することによって、類似アイテムからの流入が増えます。
目立つアプリのアイコン画像を設定しよう
ASO対策で重要なのは、タイトルと説明文ですが、実はアイコン画像も重要な要素の一つです。
アプリの掲載順位についてですが、おそらくアプリストアでのクリック率やダウンロード率も評価の対象となっています。
ストアに並んでいる数アプリの中から自分のアプリがダウンロードされるには、目立つアイコンかというポイントが重要になります。
人間は文字よりも画像を先に見る習性がありますので、ストアでのクリック率については、タイトルよりもアイコンの影響が大きくなります。
狙っているキーワードでこのような検索結果が出てきたとします。
見ていただければわかるのですが、どれも似たようなアイコンであり、緑背景のアイコンが多い印象です。
もしこの状況で、同じようなトランプの絵と緑背景を使ったアイコンでリリースすれば、他のアプリに紛れ込んで目立たない存在になります。
なのでこのような場合、極端な例で言うと、背景を白にしたり、絵を使わず文字がメインのアイコンにしたりと周りから浮くアイコンにすると目立ちます。
クリック率が上がりますので、ストアからの評価が高くなるでしょう。
アプリのスクリーンショットを一工夫
ASO対策を行う上で大切なのが、ダウンロード率になります。
ストア内で検索されたアプリがクリックされ、その後どれくらいの人がダウンロードしたのかも評価の対象になります。
このダウンロード率を上げるには、先ほどご説明した説明文、アイコンに加え、スクリーンショットの画像が重要になります。
例えばこの演歌のアプリは、目立つ背景色にスマホの画像と説明文を加えたりとちょっとした一工夫がされています。
一枚一枚に、このアプリのメリットを記載し、インストールを促す工夫がされています。
画像自体は非常にシンプルな作りなのですが、この画像があるだけでもちゃんとしたアプリに見えます。
正直な話、アプリはダウンロードさせたら勝ちですので、中身よりも外見を良く見せて、すごそうな演出をすることが重要です。
このちょっとした画像を付け加えるだけで、アプリのダウンロード率が一気に上がるというデータがありますので、一度テンプレートを作ってしまって、全てのアプリにこのような画像の設定をすることをお勧めします。
アプリのレビューを集めよう
ASO対策をする上で重要な要素としてアプリのレビューがあります。
アプリのレビューは、ユーザーがアプリの感想を投稿する箇所ですが、レビューの数や評価もASOで重要になります。
ダウンロード数が少ないうちは、友人にレビューを依頼したり、ちょっと荒技ですが、複数の端末で複数のグーグルアカウントから自分のアプリにレビューを入れるという施策もできます。
また、アプリ内にレビューを促す工夫をすれば、レビューをしてくれる数が増えます。
レビューには全て返信をする
そしてもう一つ、アプリについたレビューには、開発者からの返信を送ることが出来ます。
バグの報告や改善の要望など、貴重なユーザーの意見を知ることが可能です。
開発者からの丁寧な返信があるとユーザーからの印象も上がりますので、いただいたレビューには返信を行い、同時にアプリの改善も行なっていきましょう。
以上がアプリビジネスで稼ぐために必須のASO対策についてまとめた記事になります。
これらの最低限のASO対策を行うことによって、ダウンロード数が増え収益も増えていきますので、
ぜひ実践してみてください。
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ホームページは作成した事があり、seoがよくわからず、しかし大事そうなのは感じていました。
アプリに置き換えて説明を読むとわかりやすかったですし、ASOという物が同じ様に重要な事だとわかりました。
SEOならぬASO。ブログと同様検索上位に入る施策が必要であることを理解しました。
アプリを作ったら終わりではなく、どんな反響があるか見ていかないといけませんね。