個人で稼ぐアプリビジネス入門

アプリストア開発者アカウントの削除リスクって?注意すべきポリシーとは?

こんばんは。上田です。

前回の記事ではアメリカ政府とTikTokが揉めている件について記事にしました。

ここ最近話題になっているアプリネタだったので取り上げましたが、今回も最近騒がれているトレンドネタを絡めた記事をお届けしたいと思います。

それが、フォートナイトとアップルの対立についてです。

現在、フォートナイトという人気の対戦ゲームの開発会社とストアを提供しているアップルがバチバチと戦っているのですが、ご存知でしたか?

今回は、そのフォートナイトの削除問題についてと、各アプリストアで注意するべきポリシーについて解説していこうと思います。

Epic GamesのフォートナイトがAppストアから削除される

ここ最近アプリネタで話題になっているのが、先ほども少し触れた、フォートナイトの削除問題です。先日上田のYouTubeチャンネルでも取り上げた話題ですね。

普通に考えれば、これだけ巨大な売り上げを生んでいる企業のアプリですから、ある程度の忖度があってもいいはずです。

しかし、アップル側は強固な姿勢を崩さず、問答無用でアプリをストアから削除するという対応をしました。

この横暴とも見れる対応が今物議を醸しているわけですね。

一体どんな争いが起きて、こんなことになってしまっているのかについて触れていきたいと思います。

フォートナイトとは?

まず、フォートナイトってそもそも何?という方もいると思いますので、軽く紹介をしたいと思います。

フォートナイトはEpic Gamesというアメリカのゲーム開発会社がリリースしている超人気ゲームです。

少し前ですが、いわゆるバトルロワイヤル形式のアプリが大流行しました。

現在もその流行がある程度続いており、ゲーム市場ではかなりの規模になっています。

バトルロワイヤルとは、例えば100人が同じステージに存在し対戦を繰り広げます。

そして最終的に残り一人になるまで戦い続ける形式がバトルロワイヤルと言われています。

その代表的なゲームであるフォートナイトは、基本料金無料でプレイができるので、その点が人気に拍車をかけています。

ただ、基本プレイは無料ですが、ゲーム内には課金要素が存在し、開発会社はそこで利益を得ているわけです。

今回の削除騒動は、その課金形式に問題が発生したようです。

どんな規約に違反したのか?

今週初めにEpc Gamesの人気ゲーム「フォートナイト(Fortnite)」がガイドライン違反のアプリ内購入を実装したアップデートを行ったとして、アップルはApp Storeから本アプリを削除。

Epic Gamesは一体どんな利用規約に違反をしたのか?

先ほどの記事を見る限り、Appストアを経由せずにアプリ内課金を行う機能を実装したのが原因のようです。

これがどういうことなのかというと、まず前提としてAppストアでアプリをリリースして、アプリ内課金で収益を上げると、一部がアップルに徴収されます。

具体的にはアプリでの売り上げ金額の30%が手数料としてアップルに徴収されます。

この手数料は、Appストアが指定した形式で課金機能を実装すれば、自動で徴収される仕組みになっているのですが、30%はかなり大きな額なので、当然企業は嫌がります。

そこでEpic Gamesはアップルを経由せずに、直接Epic社に支払いを行える機能を実装したのです。

そうなるとアップルからしてみれば、1円も手数料を受け取れなくなるので、それに激怒しているという状況です。

この規約については当然と言えば当然です。

いわばテナント料のようなものですからね。

確かに高いですが、この規約違反はかなり思い切ったやり方だと思います。

裁判に発展

そして、これに激怒したアップルはEpic社の開発者アカウントごと削除するという強固な姿勢を見せました。

これに対しEpic社は、独占禁止法違反として裁判を起こしたようです。

Epic社の言い分としては、アカウント削除はやり過ぎという意見のようです。

それに対しアップルは、直接課金の仕組みを削除すれば、アプリはリリースし続けても良いという交渉をしたものの、Epic社がそれに応じなかったと反論しているようですね。

また、アップルの言い分によると、Epic社はアップルに対して、自分たちを特別扱いするような交渉を裏でしていたようです。

直接課金の仕組みや、同時のアプリストアを配信するという内容のようですが、真相はまだわかりません。

Epic社の反論としては、自分たちだけを特別扱いではなく、全ユーザーがそうなるように改善を求めていただけだそうです…

この点については、証拠があるでしょうから、今後明らかになっていくと思います。

結局どっちが悪いの?

個人的にはどっちもどっちで足の引っ張り合いみたいな印象を持っていますが、最初にルールを破っているEpic社の方が悪い方になるのではと思います。

確かに手数料が高すぎるのはわかりますが、それの回避方法があからさま過ぎますしね。

いきなりルール違反から攻めるのではなく、手数料を少し下げてもらうくらいの交渉から始めた方がよかったのではないでしょうか。

実際手数料問題は色々なサービスで起きていて、売り上げを上げている企業が、裏で手数料を下げてもらう交渉を行なっているなんて話は珍しいことではありません。

なので、Epic社はアップルに喧嘩を売り過ぎたと思います。

ただ、アップルの方も相変わらずの強固な姿勢で、ちょっと引きますね。

一応フォートナイトで遊んでいるユーザーは世界中にいますし、これから遊びたいユーザーもたくさんいるでしょう。

そのユーザーを無視してアプリ削除ですから、顧客離れも多少はあるのではないでしょうか。

今まであった30%の手数料収入もなくなりますし、もうちょっとお互い納得のできるラインで交渉できなかったのかと思いますね。

Appleは相当頑固な企業体質

当ブログでは何度か書いていますが、アップルはとにかく審査が厳しく頑固です。

もはや宗教のような感じで、自分たちにとって気に食わないことは、全て弾く企業体質です。

自分たちのブランディングや理念を守る姿勢が尋常ではないので、アップルストアで商売をさせていただく上では、天下のアップル様には逆らえない状況となっています。

プラットフォームでビジネスを行う上での宿命ではありますが、こればかりは仕方がないので、アップルにアプリをリリースする際は、ある程度の覚悟があった方がいいと思います。

アプリ開発者アカウントの削除リスク

続いて、以上の揉め事を踏まえ、アプリ開発者アカウントの削除リスクについて触れていこうと思います。

アプリビジネスを行う上では、ストアの開発者アカウントが必須になります。

アプリビジネスを行う上でかなり重要なアカウントですので、当然削除リスクには備えないといけません。

そもそも利用規約に違反をしなければ良いだけなのですが、意識をしていないところを指摘されてしまうことも多々あります。

ですので、2つのアプリストアでのアカウント削除リスクを正しく理解し、健全にビジネスを行なっていきましょう。

Googleプレイの場合

まずはAndroidアプリをリリースするグーグルプレイストアについてです。

グーグルプレイストアは基本的に事後審査になります。

アプリをリリースした後、問題があれば指摘がくるという形式です。

気軽にアプリをリリースできる反面、後からダメと言われ、突然削除されることもありますので、その点が懸念点となっています。

正当な理由や指摘箇所の修正によって、多くは許容してもらえるのですが、不意打ち的な削除がたまにあるので、その点気を遣う必要があります。

場合によりますが、基本的には3回規約に違反してアプリが削除されると、アカウントも削除されてしまいます。

いくら規約に気を遣っていても、思わぬところで、後から指摘されてしまうので防ぎようがないことも多く、この点がグーグルプレイでのリスクになりますね。

ただ、ここだけの話、グーグルプレイ開発者アカウントは複数作ることが出来ます。

私が運営しているコミュニティでは、稼いでいる人ほどリスク分散でアカウントを複数所有しています。

また、リリースするアプリのジャンルごとにアカウントを分けている方もおり、そうすることでリスクを低減出来ます。

不意打ち削除は怖いですが、リスク分散の方法はあるので、その点は安心出来ます。

Appleの場合

対してAppストアの場合はどうなのかについてです。

先ほども記載した通り、アップルは非常に頑固で融通なんて利きません。

ストアの審査部がダメと言ったらリリースは絶対に出来ません。

また、Epicのようにリリース後でも喧嘩を売ると問答無用で追い出されます。

しかし、我々のような一般開発者にとっては、審査が厳しい点はありますが、リスク面はかなり低くなります。

なぜなら、アプリをリリースする前に規約違反を教えてくれるので、アカウントの削除リスクは極めて低いです。

Epicの例は特殊すぎるので、普通にアプリをリリースしている分には、よっぽどなことをしない限り、アカウントごと削除はありません。

審査ではどこが問題なのか教えてくれますし、何回落ちても大丈夫です。

リリースするまでのハードルが若干高いですが、不意打ちがないので、アップルの方がアカウント削除リスクは低いです。

両者メリットデメリットがありますが、この点を理解してリリースをしていきましょう。

アプリ開発をする上で意識するべき法律

続いて、アプリ開発をする上で、意識しておいた方が良い法律について解説したいと思います。

ビジネスをする上では、どうしても法律問題が厄介となるシーンが多くなります。

アプリビジネスの場合は、基本的には他人のコンテンツに関連したアプリを作るノウハウが一番効率よく稼げる手法です。

ただし、一歩間違えると法律違反となってしまう可能性がありますので、最低限の法律は抑えておきましょう。

著作権

アプリビジネスを行なっている人にとって、一番気にしなくてはいけない法律が著作権になります。

著作権は主に、画像や動画、音源全ての権利が発生しています。

ですので、アニメやゲームに関するアプリを作る際は、原作の画像をそのまま使用してはいけません。

アイコンやスクリーンショット、そしてアプリ内にも原作の画像は使わないようにしましょう。

ただ、実際著作権は親告罪なので、バレなければお咎めなしというのがまかり通ってしまっています。

グーグル側がアプリの中身を隅から隅まで審査するというのは考えにくく、その点ではアプリの中身で使っても問題になっていないケースはたくさんあります。

ただ、著作権元がアプリを確認したり、ユーザーからの通報があるとマズイので、基本的にはアニメなどの画像は使わないことをオススメします。

著作権については、こちらの記事でも解説しているので、参考にしてください。

肖像権

お次は肖像権についてです。

肖像権は主に人の写真などに適応されます。

人物に関するアプリを作る際、人の画像を勝手に使うと肖像権の侵害になってしまいます。

ただ、こちらも著作権同様に親告罪ですので、直ちにアプリが削除されることには繋がりません。

それでも余計な揉め事は起こさない方が良いので、使わないに越したことはありません。

商標権

続いては商標権についてです。

商標は主に、サービス名やキャラクター名などで発生します。

基本的に商標登録されている単語は商標権で守られており、勝手に使用することは出来ません。

例えば、ドラゴンボールのクイズアプリを作成する際は、タイトルに一工夫が必要です。

そちらについては、後ほど後述しますが、公式アプリと混同するような使用方法はアウトという認識で大丈夫です。

商法登録されている単語を使うとしても、説明文やクイズの文中に使われていても問題はありません。

あくまでタイトルとアプリの見せ方に注意をしましょう。

不実告知

基本的にアプリ内の情報は真実に基づいていなければいけません。

例えば、コロナウイルスに関するアプリを作ったとします。

その際、医学的根拠のない情報を載せてしまうと、それが問題になります。

その他、なりすましや他人の名誉を傷つける内容など、事実でないことをアプリ内に記載することは禁止されていますので、注意しましょう。

Googleプレイストアで注意すべきポリシー

基本的な法律問題を理解した上で、グーグルプレイストアで注意すべきポリシーについて解説していきます。

まずアプリビジネスを行うのであれば、一度はグーグルのガイドラインを一読しましょう。

https://play.google.com/intl/ja/about/developer-content-policy/

この中から基本的な項目をピックアップしていきます。

不適切なコンテンツ

基本的には常識に沿ってアプリを作っていれば問題になることがありません。

アプリではアダルトコンテンツ、ギャンブル系、そして当たり前ですが、薬物系もアウトです。

アダルトに関しては、医学的なアプリでしたらまだセーフなようですが、基本はNGと覚えておきましょう。

また、ネットビジネスに精通している人であれば、投資系アプリを作るという発想もあると思います。

その際、金融系のコンテンツの扱いにも注意が必要です。

特にバイナリーオプションと仮想通貨アプリの取り扱いには気を遣った方が良さそうです。

全てが禁止ではありませんが、有害なコンテンツと判断される可能性がありますので、内容には注意をしましょう。

知的財産権

こちらは先ほど触れた著作権や肖像権の問題です。

基本的にアニメなどの画像は使わないようにしましょう。

そして商標権については、タイトルをこの形式にすると、審査に通ります。

クイズfor鬼滅の刃

この形式は以前グーグルプレイのガイドラインに掲載されていた、審査通過事例に沿った設定方法です。

現状、アニメ系やゲーム系の商標を使用するアプリでも、この形式を使えば問題がありません。

タイトルを設定する際はこの点に気をつけましょう。

ファミリー

アプリストアは、子供にとって悪影響のアプリについてかなり厳しいです。

コンテンツレーティングの設定で、正しい年齢設定をしないと、後から指摘されることがあります。

ですので、子供向けにふさわしくないアプリを作った場合は、正直に年齢設定をするようにしましょう。

プライバシーポリシーの記載

グーグルプレイの規約変更で、アプリ内にプライバシーポリシーの記載が必要になりました。

アプリ内に下記のページを参考にプライバシーポリシーを記載するようにしましょう。

通知がきたらすぐに対応する

リリースしているアプリに問題が見つかった場合、グーグルから通知が届きます。

最悪の場合削除報告が届いてしまいますが、きっちりと抗弁をすることによって、アプリが復活することもあります。

理不尽な削除通知がきた場合は、必ず抗弁をしましょう。

また、それ以外の問題については、ほとんどの場合理由が記載されています。

指摘箇所を修正すれば再びリリース可能な対応をしてくれますので、通知がきたらすぐに対応することを心がけましょう。

Appストアで注意すべきポリシー

続いてはAppストアでのポリシーについてです。

Appストアにアプリをリリースする際は、原則アップルの理念に従うことが求められます。

アップルが拘っていることに従わないといけませんので、その点は理解しましょう。

まずはこちらでガイドラインを確認しましょう。

https://developer.apple.com/jp/app-store/review/guidelines/#legal

基本的なルールはグーグルと同様です。

ただし、アップル特有の2つのこだわりに気を遣う必要があります。

コンテンツ量

Appストアにリリースするアプリは、ある程度のコンテンツ量、そしてオリジナル性が必要になります。

グーグルの場合、クイズ問題でしたら5問くらいでもリリース可能です。

ただアップルの場合、50問くらいはないと審査に落とされるケースがあります。

アップルはユーザーにとって価値の高いアプリしかリリースさせてくれませんので、ある程度のコンテンツ量を作ってから審査に提出しましょう。

デザイン

アップルではアプリのデザインにも拘っています。

あまりにシンプルすぎるデザインのアプリは、独自性がないとして審査に落とされることがあります。

過去の事例から見ると、ツールのテンプレートで作ったアプリでも審査には受かっています。

ただ、ボタンや背景画像を変えるなど、多少の工夫があると、より審査に受かりやすい傾向にあります。

アップルはなかなか審査に手間がかかりますが、リリースできればその後手間は激減しますので、グーグルである程度結果を得ることが出来たら挑戦してみましょう。

本格的にアプリビジネスを学びたい方へ

本記事ではEpic Gamesとアップルの争いにちなんで、アプリストアのコンテンツポリシーについてお伝えしました。

ただ、これらはあくまで基本的な項目のみです。

実際はさらに細かいポリシーがあり、ここでは書けないアカウント分散のノウハウもあります。

今現在コロナの影響でゲーム産業が大盛り上がりで、それに付随してアプリ市場も活況です。

もし興味があるは下記からライン登録をして情報を受け取ってください。

ABOUT ME
上田幸司
上田幸司
DACOON株式会社 代表取締役 早稲田大学に入学後、在学中にシステム会社を設立。 開発者として様々なシステムを開発する傍ら、レンタルサーバーの運営、世界各国でのセミナー活動、ネットビジネスのコンサルティングなど、多ジャンルで活躍。ただ今LINE@フォローで「誰でもアプリメーカー」+「副業ビジネスガイドブック2020」を配布中! 詳しくはこちら → https://line.japan-asp.com/lp/aso/450a
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