上田です。
ここ最近、AIの進化が進んでおり日常生活に浸透してきています。
例えば、iPhoneにはsiriという機能が搭載されており、質問をするとその回答が自動で表示されます。
今後、さらにAIが日常生活に浸透してくるはずですので、今のうちにその概要を知っておくことが重要です。
そして最近、Chat GPTというAIツールが非常に話題になっています。
テキストで質問をしたり指示をすると、自動で回答が返ってくるサービスなのですが、長文を出力したりプログラムを書いたりと革命的なツールとなっております。
多くの職業を潰す疑惑のあるこのツールですが、これで稼ぐ方法もあります。
今回の記事では、Chat GPTで稼ぐ方法について解説していきます。
Chat GPTとは？
Chat GPTってなに？
Chat GPTとはアメリカのOpenAIという会社がリリースしている、AIが文章などを作成するツールです。
テキストで質問したり指示をすると、その答えが10秒くらいで表示されます。
使い方によっては非常に便利で、あらゆる問題がこのツールで解決するでしょう。
また仕事で利用することによって、作業の効率を圧倒的に上げることが可能です。
と同時に、今まで誰でもできる仕事をしていた方の仕事が奪われる可能性もあります。
活用方法次第で、収入を上げることもできますし、収入が下がる原因にもなり得るのがChat GPTです。
まずはメリットとデメリットをまとめていきます。
メリット
まずはメリットを紹介します。
- 文章を自動で作成できる
- プログラムコードを教えてくれる
- 質問や悩みを解決できる
- 作業効率が上がる
- スキルの価値が上がる
文章を自動で作成できる
Chat GPTの大きなメリットとして、それなりの文字数の記事を自動で作ることが可能な点です。
仕事で使う文章やブログの文章など、ある程度の文章を自動で作成することが可能です。
ネットビジネスは文章を書くことが非常に多いですが、その大半を代行することが可能ですので、作業がとても楽になります。
また、ウェブライターの仕事の一部も自動で行えます。
特に文字単価0.5円〜0.8円くらいの仕事であれば、Chat GPTが書いた方が優秀な場合も多いです。
文章の作成が苦手な方が、Chat GPTで文章を作るのもアリですので、活用方法が沢山あります。
プログラムコードを教えてくれる
HTMLなどのコードを書いてくれる機能もあります。
今まではその都度ググって行っていたと思いますが、Chat GPTで調べればすぐにコードが出てきます。
なのでエンジニアを行っている方の支援ツールにもなりますし、初心者の方が学習するために利用することが可能です。
ただ、基礎知識がないと、コードをどのように使えば良いのか分からないので、最低限の学習は必要です。
質問や悩みを解決できる
ちょっとした質問や悩みであれば、Chat GPTですぐに解決可能です。
ウェブ検索の場合は大抵記事を読まないと答えがわからないですが、Chat GPTであれば答えが簡潔に表示されます。
なので、ちょっとしたことはChat GPTで調べた方が早いという場合もあります。
作業効率が上がる
Chat GPTはエクセルなども自動で作成することが可能です。
関数を調べることが可能ですので、今までの事務作業が圧倒的に上がります。
エクセルを多用する方にも良いですし、今後いろいろなウェブツールに対応してくるでしょう。
事務作業はほとんどAIで出来る可能性がありますので、その点大きなメリットです。
スキルの価値が上がる
AIはあくまでAIですので、人間が生み出すクリエイティブなアイデアは出せません。
ウェブライターの仕事が危ないと言われていますが、今書いているこの記事はAIでは絶対に書けません。
AIはあくまでウェブ上にある情報をそれっぽく収集してまとめているだけです。
ライターが書く記事は独自の経験やアイデアを盛り込んでいるのでAIには書けないのです。
文字単価0.5円〜0.8円くらいの記事でしたら、Chat GPTでも書けると思いますが、それ以上の単価の記事を書くのは難しいです。
文章として表示するのと、SEO対策された記事を書くのは別次元の話なので、SEOの知識も学ぶと良いでしょう。
つまり、それ以上のスキルを持っている人たちの価値が上がりますので、今後はいかにAIに出来ないスキルを付けるかだと思います。
デメリット
次にデメリットも紹介します。
- 精度が微妙
- 単純作業の仕事がなくなる
- 検索力が必要
- 検索ビジネスが衰退する可能性がある
精度が微妙
AIは進化していますが、結局はAIだな〜と感じる場面が多々あります。
ゲームの攻略方法を調べてみましたが、全く見当違いな回答が来ました。
AIの回答自体、ソースが不明な点もあり信憑性にかける部分もあります。
ですので、対応できないジャンルは今後も人間の力が必要になります。
単純作業の仕事がなくなる
事務や単価の低いライターなど、誰でもできる仕事がなくなります。
どちらにせよスキルをつけないと、AIに仕事を奪われてしますので、単純作業の物量勝負で稼いでいた方にとってはデメリットとなる存在でしょう。
検索力が必要
AIに指示をするのは人間ですので、高い検索力が求められます。
検索力は質問力とほぼ同じで、自分が欲しい回答を得るために、わかりやすく相手に質問する力が必要です。
これができない人がかなり多く、無駄なやりとりが多いのが世の中です。
AIにわかりやすい綺麗な日本語で、知りたい内容に誘導する文章の工夫が必要ですので、結局のところ人間としての文章力が必要になります。
検索力がないと根本的に利用ができないので、その点もデメリットです。
検索ビジネスが衰退する恐れがある
Chat GPTを一番恐れているのはGoogleです。
Googleの検索需要が一定数奪われると思いますので、ブログビジネスに多少の影響があるでしょう。
ただ、精度が微妙なので、依然としてブログ記事の重要性は高いです。
少ない資金で出来るネットビジネスを5つ聞いてみました。
これを見て、すぐに実践できる人はいないでしょう。
ざっくりとした無難な回答しか来ないので、結局は詳細をブログ記事で学ぶ必要があります。
このような具体性のない回答を見る限り、まだ検索ビジネスは大丈夫とは思いますが、今後の進化次第な部分もあります。
Chat GPTで稼ぐ方法
どうやって稼げばいいの？
続いて、Chat GPTで稼ぐ方法について紹介していきます。
ウェブライターで稼ぐ
一番シンプルなのは、ウェブライターで稼ぐ方法です。
文章の支援やリサーチとして利用する方法もありますし、記事をそのまま作ってもらう方法もあります。
文字単価の少ない記事の仕事でしたら、Chat GPTで作った記事をそのまま納品してもバレないかもしれません（笑）
むしろ、そこらの初心者ライターよりもマトモな文章が出来ると思うので、単価の低い仕事を受けまくって、半自動的に収入を得られる可能性もあります。
ほぼ自動で記事ができますので、Chat GPTの記事を納品する手法が出来れば相当稼げます。
プログラミングで稼ぐ
プログラミングを行っている方であれば、効率化することが可能なので、時間単価を上げることが可能です。
活用次第では今までの数倍の作業効率になる可能性があるので、収入アップにつながるでしょう。
丸投げではなく、あくまで補助として利用することによって、収入を上げるということにも貢献可能です。
キャッチコピーやネーミングで稼ぐ
Chat GPTではキャッチコピーやネーミングも作ってもらうことが可能です。
それらの仕事はランサーズやクラウドワークスで沢山あります。
採用されないと報酬はないですが、Chat GPTで量産して納品すれば、一定確率で当選するかもしれません。
自動的に出来るので案件も沢山こなせると思います。
数打ちまくって稼ぐことも可能ですので、試してみる価値はあります。
エクセル事務代行で稼ぐ
Chat GPTはエクセルの作業を効率化することも可能です。
なので、エクセルで事務などを行っている方は、Chat GPTを使って事務代行で稼ぐことも可能です。
効率化することによって、低単価の仕事でも数で稼げるようになれます。
面白ネタで稼ぐ
TwitterやYouTubeでは、siriなどに面白い質問をして、返ってきた面白い回答をネタにして稼いでいる人がいます。
なので、Chat GPTをコンテンツ化して、面白ネタなどでバズらせて稼ぐという方法もあります。
センスが必要ですが、最新のトレンドツールをネタにして稼ぐ方法ですので、まだやっている人が少ないです。
人が思いつかないようなChat GPTを利用方法を発見すれば、一つのジャンルを作ることも可能でしょう。
ネットビジネスユーザーはぜひ挑戦していただきたいジャンルになります。
アプリなどのコンテンツを作ってもらう（革命）
アプリビジネスを行う方は、クイズアプリの問題を自動で作ってもらうことも可能です。
試しにクイズの問題を作ってもらいました。
それなりの問題が出力されました。
10秒くらいで20問作れましたので、クイズアプリで稼ぐ効率が一気に上がりますね。
その他、アプリ以外でも何かしらのコンテンツを作る場合、Chat GPTでコンテンツ作成を短縮可能ですので、ネットビジネスユーザーにとっては非常にありがたいと思います。
Chat GPTが変えるネットビジネスの未来
Chat GPTってこの先どんな影響があるの？
Chat GPTはネットビジネスの未来を変える可能性があります。
ネットビジネスはほとんど文章を利用しますので、Chat GPTで出来ることが非常に多いです。
コンテンツ作成の役にも立ちますので、活用方法は多岐に渡ります。
ブログライティングのスキルが求められる
文章作成ツールが増えてくると、ウェブライターのスキルが求められます。
AIでは書けないクオリティの記事作成をしないとライターとしても稼げません。
また、ブログ記事においても、A Iが収集できない領域の経験やアイデアを持ち込む必要があります。
話題にいち早くのるトレンド性や独自の視点による個性的な感想など、AIにできないことをしていく必要があります。
逆に、それらが出来る方は周りと差別化できて、さらに貴重な存在になって稼ぐことが可能でしょう。
今後も文章力を上げてネットビジネスに臨む必要がありますので、その点の意識は必要です。
初心者がセールスコピーを代行してもらう
初心者はアフィリエイトをする際のセールスコピーなど全くできず、変な文章を公開してしまうこともあるでしょう。
ただ、初心者が書いた変な文章よりも、Chat GPTに頼った方がマトモな文が書ける可能性が高いです。
ですので、ちょっとした文章であれば、初心者が最初のハードルを越えるきっかけとなるでしょう。
その点はメリットになると思います。
画像編集や動画編集も不要に？
Chat GPTはあくまでチャットツールですが、進化がこれで止まるはずがありません。
画像のイメージを入力したら、自動でバナー画像やアイキャッチ画像を作ってくれるなんて未来もあるでしょう。
チャットで指示をしたら、該当の箇所をカットしたり、背景透過してくれたりとAIに期待できることは多いです。
今まではプロしかできなかった仕事でも、その何割かは誰でもできる時代になると思いますので、よりプロにしかできないスキルを身につけていく必要があります。
その点も意識して普段からスキルを磨くことをおすすめします。
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ブログアフィリエイトやアプリビジネスは、適切に実践すればAIに仕事を奪われません。
それらは人間にしかないクリエイティブなアイデアを利用するので、自動化が困難です。
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