ネットビジネスコラム

プログラミングを独学で習得するための基本ステップと学習時間の目安

こんにちは。アプリビジネスサポートです。

本日の記事では、ネットで稼ぐスキルの一つとして重要な、プログラミングについて解説していきたいと思います。

ウェブサービスを構築したり、アプリを作ってみたいと思っている方は、プログラミング学習について興味を持っていると思います。

ただ、

どのような手順で学んでいけば良いのか?

どのような言語があるのか?

どれくらいの期間や時間をかければ良いのか?

どれくらい稼げるのか?

このような問題があり、なかなか前に進めていない方が多いと思います。

ですのでこの記事で、それらの疑問に答えていこうと思います。

プログラミング学習を独学で習得するためのステップ

まずは、プログラミングを独学で習得するための基本ステップについて解説します。

プログラミングの学習手順
  1. 目標設定
  2. 環境の構築
  3. 基礎学習
  4. 各言語の習得
  5. 実践

基本的なステップは以上になります。

これについてはプログラミングに限らず、あらゆるスキル習得する際の基本ステップですので、覚えておくと良いでしょう。

各項目の詳細について今から解説していきます。

目標設定

プログラミングを習得するための手順の1つ目は目標設定です。

これは何をするにしても大切なことですが、目標というゴールがないと先に進めることが出来ません。

プログラミングを学習してどうなりたいのかを必ず明確に決めましょう。

なぜプログラミンを習得するのか?

そもそも、プログラミンをなぜ習得する必要があるのか考えましょう。

趣味として知っておきたいのか、お金を稼ぐために学びたいのか?

なんのために学ぶのかを明確にしましょう。

プログラミングして何を作りたいのか?

そして、プログラミングを習得して何を作りたいのかも重要です。

作りたいものがないのにプログラミングを学んでも、学習効率は悪いですし、ただの知識で終わってしまいます。

ウェブサービスを作りたいのか、ワードプレスサイトをいじりたいのか、アプリを作りたいのか、それぞれ学ぶ言語が違ってきます。

できれば、どんなウェブサービスが作りたいのか、ワードプレスの何をどう改造したいのか、どんなアプリをどのOSでリリースしたいのか、などより具体的な目標があるとスムーズに学習ができると思います。

プログラミングでどれくらい稼ぎたいのか?

プログラミングで稼ぐ場合、何ヶ月でどれくらいのお金を稼ぎたいのかも決めておきましょう。

そうすることで学習期間の目安も出来ますし、どれくらいの案件を月に何個行えば良いのかも明確にすることが可能です。

最初はあまり大きな目標を立てすぎるのもよくありませんので、月5万円など現実的な数字から徐々に達成していきましょう。

環境の構築

次のステップとして、環境の構築をする必要があります。

ただ、環境の構築とは言ってもそんなにお金がかかる設備が必要な訳ではありません。

こういったネット系の職種の最大の利点ですが、基本的にパソコン1台あれば場所を問わずに仕事をすることが可能です。

パソコンはどれを買えばいい??

プログラミングを始める際の最初の疑問として、パソコンは何を使えば良いのか?というのが一番出てくると思います。

基本的にプログラミングをするためには、そこまでハイスペックなパソコンは必要ありませんので、何を使っても良いというのが一つの回答になります。

セキュリティや利便性を考えれば、なるべく新しいパソコンの方が快適なことに間違いはありませんが、古いパソコンでも出来ないことはないです。

ただ、私的にはMacをオススメします。

同業者ではほとんどがMacを使用していますし、ネットビジネス系を行なっている方もほとんどがMac使いです。

みんなが使っているから使った方が良いという訳ではありませんが、Macであればスペックは十分ですし、機種が少ないので選びやすいからです。

ですので迷ったらMacを買うことをオススメします。

OSはどちらがいいのか?

パソコンを買う際、WindowsかMac OSかを選ぶと思いますが、プログラミングはどちらでも可能です。

ちなみに、WindowsにMac OSを入れることは出来ませんが、Mac OSにWindowsを入れることは出来ます。

Macを買っておけば、どちらも使う手段があるので、その点でもオススメです。

iPhoneアプリを開発するにはMacが必須になります。

集中できる作業部屋

プログラミング作業はかなり集中力のいる作業になります。

頭を使う作業ですので、集中できる作業部屋、仕事環境があると効率が良いと思います。

人によっては、タバコを吸いながらでないと集中出来ない、音楽を聴きながらの方がいいというパターンもありますので、ご自身が一番快適に仕事をできる環境を作ることも大切です。

モニターがあればGood

パソコンを購入する際に、デスクトップ型かノート型も選択する必要がありますが、基本的にはノートタイプで十分だと思います。

簡単に持ち運びすることが可能ですし、今のノートPCは性能も高いのも問題ありません。

また、ノート買う際は、大きなモニターがあれば尚GOODです。

ノートPCをモニターに繋げば、デスクトップ型と同じ感覚で使用可能です。

モニターは大きければ大きいほど作業効率が上がると言われているので、予算に余裕がある方はモニターも用意しましょう。

基礎学習

まず何事も基礎知識が重要です。

そもそもプログラミングとはなんなのか?

どんな言語があって、それぞれどんな特徴があるのかなど、目標に応じて基礎的な知識を学んでいきましょう。

プログラミングとは?

簡単に言うと、プログラミングというのは、プログラミング言語でパソコンに動作を指示することを意味します。

ここにこの画像を表示する

この文字に色をつける

ボタンの画像を動かす

このように自分がページ上で表現したいことを、専用の言語でパソコンに指示を出し、動作をさせるのがプログラミングです。

各指示を行うためには、場合によって言語を使い分ける必要があり、その点がプログラミングが敬遠される理由の一つでもあります。

ただ、各言語は基礎は同じですので、一つの言語を習得すれば、他の言語の習得もスムーズになります。

ですので、言語の多さはそこまで心配する必要はありません。

どの言語を学習すれば良いのか?

プログラミング学習を学ぶ人がまず疑問に思う点ですが最初はウェブ系の言語から覚える方が良いでしょう。

一番メジャーなHTML,CSSがわかれば大抵のサイトは構築出来ます。

動作などを加えたい場合は、JavaScript

ワードプレスをいじりたい場合はPHP

まずはとにかくHTMLとCSSを学び、その後やりたいことに応じて他の言語に挑戦するのが良いです。

アプリ開発に必要な言語

androidアプリの開発にはJavaもしくはKotlin

iPhoneアプリの開発には、Objective-CもしくはSwift

が必要になります。

各言語の習得方法

独学でプログラミンを学ぶには色々な方法があります。

今の時代、ほとんど無料で様々な情報を取得出来ますので、それを活かして学んでいくのが良いでしょう。

基本的には、したい内容を検索して調べる。

そして自分で実際にやってみるの繰り返しです。

YouTubeで学ぶ

今YouTubeで物事を学ぶというのが主流になりつつあります。

プログラミングについて特化したYouTuberも沢山いますので、無料で公開されている動画で学ぶという手法があります。

グーグル検索で学ぶ

ググるという方法は物事を調べる上でもっともメジャーです。

例えば、改行 htmlで検索すると、このようにページを見なくても回答が出てくる場合があります。

こうして一つ一つ知識を覚えていけば、習得へ近くことが可能です。

書籍で学ぶ

一番古典的な方法ですが、書籍で学ぶ派の人も多いですね。

その方が学習しやすい人は書籍で学ぶこともオススメします。

ただ、書籍の欠点として、情報のアップデートが出来ないという点があります。

古い書籍を買ってしまうと、現在使われている形式と違う場合がありますので、なるべく新しい書籍を買った方が良いと思います。

他サイトのソースを見て学ぶ

人の真似をして学ぶのも基本的な学習方法です。

気になった動作や表示をしているサイトを見つけたら、そのソースはどうなっているのかを見てみると勉強になると思います。

GoogleChromeでサイトを表示し、右クリックで検証という項目をクリックすると、このような画面になります。

どの部分がどのようなソースになっているのか確認することが出来、さらにソースを編集するとサイトの表示も編集されます。

実際に編集した結果をすぐに見れるので、かなり勉強になると思います。

実践

最後のステップとして実践をします。

基本的には言語の習得と実践をなんども繰り返すのが一番スキルが身に付くやり方です。

どのくらいの学習度で実践に移れば良いのかについては、7割くらいの理解度で良いと思います。

実践しているうちにわからない点が出てくると思いますので、その都度内容を復習したり、問題解決のためにググって自己解決していけば、自ずと出来ることが増えていきます。

自分の公式サイトを作ってみる

プログラミングの練習として一番最適なのは、自分の公式サイトを作成することだと思います。

失敗しても被害はないですし、完成したらそれをビジネスに活用も出来ます。

まずは、参考にしたいデザインのサイトを見つけて、それをコピーするのが良いと思います。

作っていくと、自分のこだわりが出てきて、この部分をこうしたいという願望が芽生えます。

その際は、その箇所を変更するためにはどうすれば良いのかを考え、実際に編集して、どのような結果になるのかを確かめれば、スキルが身についていきます。

ランサーズで案件を受注してしまう

ある程度知識がついてきたら、ランサーズなどで実際に案件を受注してしまうのも手です。

自分を追い込むことも大切ですね。

実際に案件を受注すると、様々な困難が待ち受けていると思います。

色々な要望がクライアントから飛んできたり、不具合が発生したりしますが、それをなんとか自力で解決していくうちにスキルがついてきます。

最初は安い案件を練習のつもりで何件もこなして、徐々に高単価の案件に挑戦していくと良いと思います。

プログラミングの独学は無理な話ではない

ここまでの内容を見て、プログラミングを独学で習得するのは無理なのではないか?と思った方もいるでしょう。

ただ、現実的には今第一線で活躍しているエンジニアのほとんどは、独学でプログラミングを習得しています。

その理由に繋がってくるのが、プログラミングが自己解決の繰り返しという性質にあると思います。

プログラミングをする時に必要なのは、自分で問題点を探して、それを自力でなんとか解決する自己解決能力です。

スクールなどに入って、人に頼ってスキルを習得させてもらおうという他力本願なタイプの方よりも、最初から独学で自己解決をしていくタイプの方が、そもそもプログラマーに向いているのではないかと思います。

ちなみに弊社の上田もプログラミングは独学で習得していますので、独学で習得するのは珍しい話ではありません。

なので、無理な話ではないです。

プログラミングスクールってぶっちゃけどうなの?

よくある勘違いとして、スクールに入ればプログラミングを習得できると思っている人がいます。

ネットビジネスの世界でも、教材を買えば稼げると思っている人がいるのと同じですが、そのような発想は誤りです。

スクールは質問のできる先生がいて、学習の手順も体系化しているので、他力な人にとっては取り組みやすいと思いますが、逆に甘えも出てきます。

決められたコースを受講しているだけで、プログラミングを習得できると勘違いしてしまう方も多いため、その点は注意が必要です。

スクールはあくまで学習の補助をする場所ですので、自発的に学習と実践を繰り返さなければ習得は出来ません。

学習効率はどちらが良いの?

独学とスクールで学習効率はどちらが良いのか?

これは完全に人によりますね。

何から何まで人に聞かないと出来ないタイプの方はスクールの方が学習効率は良いと思います。

ただ、習得できるかどうかは別です。

学習効率としては悪いかもしれませんが、独学で全て自己解決をしていって、体で覚えていく方が、実力としてはつきやすいのではないかと思います。

どちらを選ぶかは人それぞれですが、両方試してみることをオススメします。

プログラミングの習得には300時間学習する覚悟が必要

プログラミングの学習にはどれくらいの時間が必要なのか?

その目安として言われているのが、300時間の学習です。

少し勉強したくらいでは習得出来ないということがわかりますね。

他のスキルについての具体的な習得時間はわかりませんが、基本的に何かを身に着けるためにはそれくらいの学習は必要ですので、その覚悟がある方のみ挑戦するべきだと思います。

中途半端な覚悟で実践すると、途中で挫折して、出来ないのを講師のせいにするパターンもよくありますからね(笑)

学習期間はどれくらいが良いのか?

学習時間は300時間必要と書きましたが、期間はどれくらい必要なのか。

それは目標に沿って決めましょう。

あまりダラダラ学習だけすると挫折してしまうので、自分が出来そうな、なるべく短い期間を設定して、1日に必要な学習時間を割り出しましょう。

わかりやすく例を出すと、5ヶ月で習得したいのであれば、1日2時間の学習が必要になります。

実はプログラミング知識ゼロでもアプリ開発は出来てしまう

ここまで独学でプログラミングを学ぶ方法を解説しましたが、実はアプリ開発はプログラミングを一切学ぶことが出来なくても作る方法があります。

ぶっちゃけウェブ系も今は便利な作成ツールがあるので、プログラミングが出来なくても、出来てしまうことは多いですが。。。

それを言ってしまったら元も子もないですが、プログラミング学習には時間もかかりますし、人によっては向いていない場合もあり、習得の難易度は非常に高いです。

できればプログラミングという効率の悪いことをしなくても、色々なことができるのが理想ですよね?

もしこの記事をお読みの方で、アプリ開発をするためにプログラミングについて調べていた場合、かなりラッキーだと思います。

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ABOUT ME
上田幸司
DACOON株式会社 代表取締役 早稲田大学に入学後、在学中にシステム会社を設立。 開発者として様々なシステムを開発する傍ら、レンタルサーバーの運営、世界各国でのセミナー活動、ネットビジネスのコンサルティングなど、多ジャンルで活躍。ただ今LINE@フォローで「誰でもアプリメーカー」+「副業ビジネスガイドブック2020」を配布中! 詳しくはこちら → https://apps.jp.net/r/line/?ref=profile
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