こんにちは。上田です。
先日の福島で、10年ぶりに震度6強の地震が発生しました。
3.11の大震災を経験しているからか、コロナで危機感が麻痺しているからわかりませんが、10年に一度クラスの災害なのにあまり話題になっていない気がしますね。
100年に一度のパンデミックと10年に一度の大震災が重なるという、漫画みたいな状況ですよね。
幸い、上田個人としては地震もコロナも直接の被害は受けていません。
単純に人口比で考えれば、このブログを読んでくれている人の大半の方も上田と同じでしょう。
ですが、避けようのない災害や好転する様子のないコロナの感染は、いつ自分に降り掛かってもおかしくない世の中です。
震災やコロナの被害は金銭面だけではないですが、こういった状況でも、本業以外の収入があることによって、精神的な余裕はかなり生まれるでしょう。
1年前からネットビジネスを実践して取り組んでいた方は、今頃ある程度の額は稼げているでしょうから、あの時頑張ってよかったと思っているはずです。
例え被害があったとしても、保険と自己資金である程度の回復ができます。
もしお金がなかった場合、保険で補えない部分は当然自腹。日常からお金に困っている方は、震災によってさらに追い込まれることになるはずです。
最悪の場合生活保護を選択せざるを得ない方も増えてくると思います。
今回の記事では、意外と知られていない生活保護の基本知識や、それを活かす方法について解説したいと思います。
コンテンツ
菅総理の発言が大炎上
今回生活保護をテーマにした理由の一つとして、先日の菅総理の炎上発言騒動があります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/91a918adedfa3dfd54ba562a02ab1fffd4638954
菅総理の発言の要点としては、
- 今後の給付金の予定はない
- 最悪生活保護があるから大丈夫
という内容になります。
この発言についてネット上では大炎上をしていました。
その理由としては、日頃から給付金支給の要望は多くの国民から上がっており、それについて給付の予定はないという冷たい発言をした点。
そして、一般的にイメージが悪く、最終手段として扱われている生活保護制度を持ち出して、
「今後給付金は無いけど、別に生活保護があるから良いでしょ?」
というニュアンスで発言が広まったことが原因でしょう。
そもそも国は、生活保護のような最終手段を国民が取らないように、様々な支援を行っていくべきだと上田は考えています。
多くの方が同じような考えをもっているでしょう。
それなのに、一国の首相が諦めともとれる発言をしましたので、国民の怒りは最高潮になっているというわけです。
本音だとしても、こんなことを言えば、国民が怒るのは小学生でもわかると思うんですけどね…。
この人の任期は別に調べていませんが、次の選挙でまた当選してたらこの人の選挙区は立候補が1人しかいないか、ヤンキーと半グレしか立候補していないのどっちかでしょうね。
さて、話が逸れましたが、生活保護というのは働かなくてもお金がもらえるという言葉にすれば夢のような素晴らしい制度です。
日本では受け取ることが恥ずかしいというイメージがありますが、生活保護は誰もが受け取る権利があり、申請をすることは何も悪いことではありません。
そのために払いたくもない税金を収めているわけですから、もらえるならもらうべきでしょう。
実は海外諸国に比べると日本の生活保護の利用率は非常に少ないという統計が出ています。
例えば、ドイツやイギリスなどでは国民の10%近くが生活保護を受けています。日本は1.6%ということですから6倍くらい差がありますね。
生活保護を受給者が少ない理由のひとつに、そもそも生活保護がどんなものかあまりわかっていないというのがあると思います。
海外での生活保護の印象は上田は知りませんが、日本では何となくネガティブなイメージがありますよね。
生活保護を口にするだけでバツが悪いような雰囲気すらあります。
実際、総理大臣が生活保護を口にすれば炎上する程ですから、生活保護に関する理解が浸透していないのも当然といえば当然です。
ですので、生活保護の基礎知識について、解説していきたいと思います。
生活保護とは?
生活保護とは憲法で定められている
健康で文化的な最低限度の生活
を保障するための、国の支援制度になります。
日本国内で最低限の生活をおくれないといった方に向けた最終防衛ラインと言えるでしょう。
日本で餓死する人が少ないので、憲法で最低限の生活が保障され、なんとか生きていけるお金が支給されるというのが大きいです。
どれくらいもらえるの?
生活保護でもらえる金額は、家族構成や住んでいる地域で変動します。
このサイトで簡単に調べることができます。
生活保護の自動計算サイト
https://seikatsu-hogo.net/
ちなみに上田がやってみたところ、23万円という金額がでました。
結構もらえてびっくりですね。
これだけもらえるなら菅総理の生活保護があるから大丈夫発言にも少し納得できそうです。
さて、この生活保護はどんな制度の中身になっているのかについて、具体的な内容を見ていきましょう。
生活保護のメリット
- 働かなくてもお金が入る
- 時間が出来る
- 最低限生きてはいける
- 各種支払いが無料になる
働かなくてもお金が入る
まず一つ目のメリットが、働かなくてもお金がもらえるという点ですね。
働きたいのに働く場所がないために、生活保護を利用する方もいると思いますが、働かずにお金を稼げるという点をメリットに感じ、受け取っている方も多いでしょう。
特に無駄遣いをしなければ、生活保護があれば生きていくことは可能です。
車は持てませんがスマホやパソコンの所有はOKですので、暇つぶしは意外と出来るでしょう。
ゲーム機の所有については処分を求められるようですが、友達から借りるなどケースもあるでしょうし、バレて没収ということも無いんじゃないかと思います。
実際、そうやって生活している人はたくさんいますので、本当に働かずに生きていきたい方にとっては、生活保護は夢のような制度でしょう。
時間が出来る
働く時間がありませんので、当然ながら時間が有り余ってしまいます。
娯楽が禁止されているのが生活保護ですが、その分時間が無限にありますので、どのように時間を潰すのかが重要になりますね。
ゲームをこっそりするのも良いですが、その時間はできれば、スキルの習得のために使いたいところです。
最低限生きてはいける
続いて、少なくとも餓死を避けられますので、その分精神的にはまだマシになるでしょう。
ただのんびり生きていたい方にとっては、これで十分な場合もあります。
各種支払いが無料になる
そして生活保護のメリットは、家賃の補助と生活費の補助がもらえるだけではありません。
生活保護を受けることによって、普通は払わないといけない各種支払いが無料になるのです。
一例ではありますが、このような支払いが主に免除されます。
- 医療費
- 税金
- 年金
- 健康保険
- NHK
- 水道料金等
これらの出費は、普通の社会人の大半が支払いに苦しんでいる項目になります。
上田も毎月10万円位は払ってそうですが、これが免除されるわけなので結構大きいですね。
これらの出費によって、普通の社会人の方の手取りは大きく減り、場合によっては生活保護よりも手取り額が少なくなることもあります。
家賃と生活費がもらえて、さらにこれらの出費もないとなると、一度手を出したら抜け出せなくなる方がいるのも不思議ではありません。
決して贅沢は出来ないのですが、それは最低賃金で働いているフリーターも同じことです。
フリーターの場合は、上記の支払いは免除されませんので、やはり生活保護者が社旗復帰出来ないのは仕方がないと思います。
デメリット
しかし、生活保護には様々なデメリットがありますので、それらについても注意が必要です。
- 世間体が悪い
- 申請条件が厳しい
- カードやローンが組めない
- 持てないものがある
- 家族にバレる
世間体が悪い
まず、周りの目を気にする日本人にとって、生活保護の受給は恥ずかしいという感情を持ってしまうでしょう。
親族からの見え方もよくないですし、なんとなく自分が底辺にいるような感覚になって落ち込むと思います。
周りからの見え方は人によっては気にするので、デメリットにしましたが、人の目を気にしないならデメリットでも何でもありません。
申請条件が厳しい
そして生活保護は申請条件が意外と厳しいです。
申請を行うには自治体で申請が必要なのですが、悪質な職員に当たってしまうと、門前払いされることもザラです。
貯金が5万円しかないと言っても、5万円使い切ってからきてくださいと追い返されることもあるようです。
そして、生活保護の申請を通すには、身の回りのあらゆるものを処分しないといけなくなります。
娯楽品やお金になりそうなものは全て処分し、お金に変えます。
場合によっては、車、スマホ、パソコンも処分が必要になります。
また、貯金額についても、10万円以下であることも基本です。
そのほかの資産についても全て売却されますので、一文なし状態になるでしょう。
その状態から社会復帰しろと言われても、なかなか難しいものがありますね。
カードやローンが組めない
生活保護では、クレジットカードやローンが組めません。
これはクレジットカード会社側の都合ですね。
生活保護の人には信用がないからカードが発行できないということです。
上田の考えでは、大不況のこの時代、最低限の収入ではあるものの生活保護の人は安定した収入があると思うんですけどね。
夜逃げしたら生活保護ももらえないわけなので、いわゆる「飛ぶ」みたいなこともないでしょうし。
今時オンラインで決済ということが当たり前ですから、クレジットカードくらいは使えてもいいと思うんですけどね。
なので、この問題は今後楽天カードマンあたりが対応を改めていくんじゃないかと考えています。
そもそもクレジットカードは大学生でも持てるわけですからね。
持てないものがある
続いて、生活保護では、持ってはいけないものがあります。
基本的には最低限の生活に必要がないものがそれに当たります。
事例としてエアコンがNGとなったものもあるようですが、それは流石にやりすぎに思えますけどね。
車やスマホもそれに当たる場合もありますが、結局のところは理由さえあれば所持が認められるケースが多いです。
また、貯蓄についても基本は10万円以上はしてはいけないという制限もあるようです。
将来の資格取得などの目的であれば良いようですが、これについても理由づけが重要になります。
流石に貯金がダメというのは、その人を自立させる気がないに等しいルールに思えますけどね。
貯金なしでどうやって生活保護から独立出来るのか不思議です。
そういった制限が加わるのも、生活保護のデメリットでしょう。
家族にバレる
そして、基本的に生活保護は、世帯ごとに行われます。
ですので、親族に生活保護の申請が伝わってしまいます。
基本的には、家族内で支援しあってやりくりをしてくださいという世の中ですので、家族はお金持ちだった場合、申請が難しいこともあります。
以前、それなりに売れている芸能人の母親が生活保護を受給していたと問題になっていましたが、それはこのような理由があるからです。
家族にバレるのも、精神的に辛いことですので、デメリットとして大きいです。
条件
生活保護を受給できる条件は、資産がほぼなくて、最低限の生活をおくれる収入がない場合になります。
これは地域によって違いますが、月に13万円前後の収入に満たない場合、足りない部分を国が給付してくれる制度になります。
アルバイトをしていて収入がある場合、支給額からその金額が差し引かれますのでその点は注意が必要です。
そのほかの資産についても厳しく調査され、ああだこうだ言われて申請用紙もくれないということもあります。
最終的には、窓口の担当者の匙加減の部分もありますので、その点は運要素もありますね。
なので、受給の条件はかなり厳しいです。
そんな環境なのに、給付金は上げずに生活保護があるだろという首相の発言には疑問が残ります。
金額
金額については、単身なのか2人世帯なのか、子供がいるのか、障害があるのかによって変わります。
ただ、一般的な単身世帯の場合、約13万円程度と覚えておくと良いでしょう。
そう考えると、アルバイトや正社員で、手取り13万円を稼いでいる方は一体何なんだろうと思えてきてしまいますね。
申請方法
申請方法については、自治体の役所になります。
必ず拒んできますので、法律を盾に論理的な説明で申請を通すことが必要です。
覚悟して向かいましょう。
飲食でアルバイトするくらいなら生活保護が良いかも
コロナと震災で生活が追い込まれている方は、とりあえず稼ぐ手段として、アルバイトを選択する方もいるでしょう。
しかし、現実的にバイトで稼ぐとしても、生活保護くらいの額しか稼げないことが多いです。
最低賃金1000円で週5日、1日8時間働いたとします。
そうすると稼げる額は月に16万円です。
そこから年金や健康保険等が引かれますので、結局は生活保護と同じくらいの収入になってしまいます。
フルタイムでこき使われて、生活保護と同じ手取りであれば、働かないで同じ額をもらった方が当然良いでしょう。
特に時給が安くて重労働、コロナで経営難の飲食では、生活保護以下の生活が待ち受けているかもしれません。
ですので、アルバイトをするのであれば、生活保護をおすすめします。
生活保護を受けながら稼ぐ方法
続いては、その生活保護を活かす方法について解説します。
生活保護を受給している期間は、とにかく時間を持て余すはずです。
ですので、この期間はスキルの習得とビジネスに打ち込んだ方が生産性があるのではないかと思います。
今のコロナの状況を考えても、生活保護中にスキルを磨くとしたら、どう考えてもネットビジネスがおすすめです。
パソコンは仕事探しやスキルの習得に必要という理由で持ち、1日暇な時間をネットビジネスの勉強と実践に費やせば、どう考えても稼げます。
稀に勘違いをしている方がいますが、生活保護中は働いたり、お金を稼いではいけないわけではありません。
稼いだ分を申請すれば、最低限の収入に達するまで、足りない部分を補填してくれます。
稼げなくても生活保護で生活出来ますし、稼げたとしたらそれはそれでOKです。
なので、生活保護中にネットビジネスに取り組み、受給額を超えたら独立するという方法が一番現実的だと思います。
名前は伏せますが、実際これをした人がアプリギルドのメンバーにいます。
直接会って話したこともあるんですが、変な言い方になりますが、かなり前向きな生活保護受給者の方だったのを覚えています。
自分の境遇をしっかりと把握できていて、生活保護から社会復帰するルートがこれしかないと言ってアプリビジネスを始めました。
時間は誰よりもあるし、最低限の収入もあるので全ての時間をビジネスに費やすことができます。
環境としては最高ですよね。
アプリに限った話ではありませんが、ネットビジネスは継続していれば爆発する時が来ます。初月から爆発することもあるでしょうし、人によっては何ヶ月も何年もかかるかしれません。
本来その爆発を待つ期間は、働きたくもない会社でやりたくもない仕事を仕方なく続けることになりますが、生活保護ならそんなことをする必要もありません。
ノーリスクでチャンスを待てるのはかなりのメリットですね。
生活保護にならないためにアプリビジネスを始めよう
これまでの解説で生活保護についてはおおよそ理解が出来たと思います。
メリットもあるとは言え、デメリットも少なくはありません。
少なくとも、贅沢はNGですから、出来ることなら生活保護にならずに稼ぐのが理想でしょう。
その上で、有事に備えて稼げる可能性の高い副業を行っていくことがこの先重要になってきます。
コロナウイルスという災に加え、日本ではいつ大震災が起きるのかもわかりません。
今行っている本業なんて、ちょっとしたきっかけでなくなってしまうものです。
そのリスクに備えるためにも、私は副業を行うことを数年前から強くオススメしてきました。
そして、その中でも特におすすめしているのが、私が得意としているアプリビジネスです。
このブログで紹介している通り、実績者の方がたくさん誕生し、定期的に嬉しいご報告をいただいています。
コロナの時も、アプリビジネスで生活を救われたという声もいただきました。
なので、生活保護の受給者にならないように、まずはアプリビジネスで稼いでみることをおすすめします。
また、仮に生活保護になってしまっても、暇な時間でアプリを作ってみてください。
暇な時間を活用してアプリを作っていけば、自然と受給額を超えて、会社員以上の収入を稼げます。
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