ネットビジネスコラム

NAVERまとめサービス終了から学ぶプラットフォーム依存ビジネスの立ち回り方

こんにちは。上田です。

すでにネットニュースなどでご存知の方もいると思いますが、日本で一番有名なまとめサイトであるNAVERまとめがサービス終了となりましたね。

ネットで検索をしたことがある方であれば、誰もが一度はNAVERまとめの記事を見たことがあると思います。

このまとめサイトの存在は賛否両論ですが、あって当たり前だったサイトが突然なくなるのは、少し悲しいですよね。

またそれと同時に、NAVERまとめはネットビジネスと密接な関わりがあるため、この終了騒動は他人事ではないという側面もあります。

実際、NAVERまとめで稼ぐ方法を教えていた人も沢山いますし、実際に稼げていた人も沢山いるでしょう。

なので、今回の記事では、NAVERまとめの終了騒動にちなんで、プラットフォームビジネスのリスクや対処方法について書いていきたいと思います。

NAVERまとめが突然のサービス終了を発表

すでにご存知の通り、NAVERまとめがサービスを終了すると発表をしました。

あまり知らなかった人も多いと思いますが、NAVERまとめはLINE社が運営を行なっています。

LINE社はメッセージアプリの会社というイメージがまだ強いと思いますが、メッセージアプリの他に、仮想通貨取引所やスマホ決済等、かなり色々な事業に手を出しているので、事業の整理という意味もあるでしょう。

ここで一度、NAVERまとめが発表した文章を見てみましょう。

平素よりNAVERまとめをご利用いただき、誠にありがとうございます。​
突然ではございますが、NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービスを終了することとなりました。​​

サービス環境・市場環境の変化による単独サービスとしての今後の成長性や、LINEグループ全体での選択と集中の観点などをふまえて検討した結果、今回の決断に至りました。​
ご愛顧いただいた皆様には残念な結果となり、大変心苦しい限りですが、なにとぞご理解をいただけますようよろしくお願いいたします。​

​NAVERまとめはロボット型検索では得られにくい、人々の知見や観点を活かした検索結果の提供を目指して2009年よりサービスを開始いたしました。​
約11年間という長い間、サービス提供を続けることができたのは、ひとえに利用者の皆様の支えがあったからこそだと考えております。この場をお借りしまして、重ねて御礼申し上げます。​

今回、NAVERまとめはサービス終了となりますが、簡潔に情報を集約して伝える「まとめ」そのものの価値は、日々増え続ける情報環境においてますます重要になってくると考えております。
​2019年、LINEは検索事業への参入を発表いたしました。NAVERまとめが培ってきたノウハウは、この新しい検索事業の発展に活かしてまいります。​​

改めまして、長い間NAVERまとめをご利用いただき誠にありがとうございました。
サービスは9月30日まで継続してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。​​

2020年7月1日
NAVERまとめ スタッフ一同​

単独サービスとしての今後の成長性などを加味して今回の決断に至ったようです。

NAVERまとめのようなキュレーションサービスについての問題点などについては、後ほど記載しますが、時代が進んでいくにつれ、需要の変化があったことは間違いがないでしょう。

十分に儲かっていて手間の少ない事業であれば、手放す必要性はありません。
ですから今の経営状況だとラインにとっては負担だということでしょうね。

LINEはいろんな事業に手を出して大忙しでしょうから、NAVERに人員を割くのであれば、他の事業へ回した方がいいという判断をしたはずです。

ただ、まとめという文化については、否定をせず、割とポジティブに捉えているようです。

LINE社はこれから検索事業に活用と記載していますので、もしかしたら、新しい事業の方でNAVERまとめの要素を加えたサービスが開始されるかもしれませんね。

正直NAVERまとめは検索に出てくるのが煩わしいという声も大きかったので、新しい検索事業とまとめの要素を上手く組み合わせれば、よりユーザーのためになる、まとめサービスが出来るかもしれません。

その点では、LINEの今後の検索事業に期待です。

上田幸司のNAVERまとめ

ちなみにですが、上田のアプリビジネスについても、少し前にNAVERまとめで取り上げられているのを発見しました。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

よくある叩き系のものかと思いきや、割と中立的な内容でしたので、その点は安心しました。

ただ、後ほどこれも記載しますが、著作権や肖像権の問題もありますし、悪用しようと思えば、根拠のない誹謗中傷や風評被害を招くこともありますので、その点がリスクとなっていました。

上田のまとめの件については、よくまとめたな〜と言った感想ですが、使い方次第では武器にもなるので、危うくトラブルに巻き込まれるところでした。

ちなみに現在は、該当記事はなくなっています。

削除されたのか削除したのかは不明ですが、実際の該当記事を見せられないのは残念です。

キャプチャーしている画像は、紹介した記事で紹介していますので、どんな記事だったのか気になる方は確認してみてください。

NAVER終了についてのユーザーの声

そして次に、NAVERまとめ終了騒動について、ユーザーの声を見ていきましょう。

ちなみに、こちらのアベマTVでNAVERまとめについて議論がされていますので、かなり参考になると思います。

NAVERまとめの終了について、もちろんネット民は大騒ぎをしています。

ただ、その内容を見る限り、割と終了について歓迎している声が多いと感じています。

このようなツイートが数千リツートされている騒ぎになっていました。

なんだかんだ言って、NAVERまとめの評判はあまりよろしくなかったようですね。

ツイッターの関連した検索では、

やったぜ
邪魔
無断転載

のようなワードが並び、かなりの言われようです。

YouTubeのコメント欄もこの有様です。

まとめという文化自体は良いと思いますが、それを作っているまとめ職人の質が悪かったのではないかと思います。

NAVERまとめはPV数に応じて報酬が入る仕組みですので、ぶっちゃけタイトルなどで釣って、PVさえ稼げば儲かるビジネスでした。

お金目的の業者チックな投稿が増え、それがスパムのようにユーザーから見られてしまったのでしょう。

本当にユーザーの役に立つまとめは沢山あったと思いますが、まとめの質が下がり、結果的に閉鎖に追い込まれたのだと思います。

NAVERまとめの問題点

なぜNAVERまとめの評判が悪いのか?

やはりそこにはキュレーションサイトが抱える様々な問題点があったのだと思います。

どんな問題があったのかについて、今からいくつか説明したいと思います。

著作権問題

法的な観点からいうと、著作権の問題が一番大きなネックになっていたでしょう。

実際にクレームや訴訟などといったことも行われていますし、運営側にとってもかなりの負担だったはずです。

ちなみに、著作権の問題については、以前当ブログでも記事で解説をしています。

アプリビジネスも著作権について無関係ではありませんから、著作権について別記事で解説していますので、興味のある方は一度チェックをお願いします。

そこでもまとめサイトの著作権について触れています。

まとめというコンセプトの時点で、その多くは他人の著作物をネットから拾ってきて、それをまとめるというのが普通になっています。

しかし、明確に言えば、それらは全て法的にはアウトなわけです。

実際のところ、著作権侵害は親告罪ですので、著作者が気づいていない場合や黙認している場合は、法的なトラブルには発展しません。

ただ、引用元を記載しても、著作者がダメと言えばダメなので、本来ならば要求に即従って削除をしないといけないのです

まとめ職人と言われる方たちのほとんどは、そういった著作権の基礎知識すらないまま、自分のお金のために無断転載を繰り返していたのでしょう。

そしてそれがずっと実質許されてきた背景に、訴訟をしてもわりに合わないという現実があります。

いくら著作権侵害をされて訴訟をしても、民事裁判であれば勝ったとしても、損害賠償を取れるとは限りません。

訴訟をするには、弁護士費用なども必要で、かなりの手間と労力がかかります。

結果的に訴訟は割りに合わない手段となり、被害者が泣き寝入りする仕組みになっているのです。

これは誹謗中傷問題でも同じですが、法的手段が割りに合わないので、泣き寝入りするしかないという現実があります。

今までNAVERまとめが生き残ってこれたのは、単にそういった事情があり、数々の著作権違反が黙認されてきたというだけなのです。

フェイクニュース問題

そして、まとめにはフェイクニュースも問題もあります。

芸能関係の記事がよくありますが、根拠のない内容を書いてユーザーを釣ってPVを稼ぐ記事が多発していました。

フェイクニュースは世の中でかなり問題視されてきましたが、ひと昔前であれば、今よりももっとやりたい放題でした。

芸能人に限らず、一般の企業なども被害を多く受けていたと思います。

実際、フェイクニュース関連で、DeNAのまとめサイトが封鎖された過去がありました。

https://www.sankei.com/economy/news/161207/ecn1612070026-n1.html

医療系のまとめサイトで、素人が根拠のない医学情報をまとめる行為などが問題になり、封鎖に追い込まれました。

流石に医療系の内容を素人が投稿出来るような仕組みには問題がありすぎですよね。

それと同じく、根拠のないフェイクニュースを誰でも簡単に書き込めるNAVERまとめも同じような問題を抱えていた状態でした。

その点もNAVERまとめの信ぴょう性を落とした原因だと思います。

グーグルのアルゴリズム変動問題

次にグーグルの検索エンジンの問題についてです。

多くのユーザーが不満を抱えていた点に、検索上位にNAVERまとめが出てくるのが煩わしいといった内容がありました。

それが価値のある内容でしたらいいのですが、質の低いまとめ職人がまとめた記事だったら、検索ユーザーにとって害でしかありません。

ここ最近では、アルゴリズムの変動で、まとめ系のコンテンツが上位に表示されないようになってきたようですが、これもNAVER衰退の一因でしょう。

検索ユーザーにとってはいいことなのですが、NAVERにとっては検索順位が下がればPV数も減るので、収益が減ります。

それを作っているまとめ職人も収入が減るので、記事を書く気がなくなってきます。

その連鎖で、NAVERの景気はどんどん悪くなったのでしょう。

また、グーグル的にもユーザーの邪魔になるまとめ記事は、なるべく上位に表示をしたくないですから、その流れは今後も続くと思います。

グーグルから嫌われてしまっては、検索市場では生き残れないので、NAVERまとめの運営もそれを察知して、今後の成長性がないと判断し、事業を手放したのでしょう。

使い勝手の問題

そして、NAVERまとめには、それらの根本的な問題に加え、ユーザー目線でも使い勝手が悪いものでした。

画面のレイアウトについても、ごちゃごちゃしていて見辛いと感じた方も多いと思います。

デザインについて、数年間全く変わっていませんので、そういった点の改善を怠っていたことも問題です。

サイトデザインは時代によって流行りがあり、見やすいように改良していかないと、見にくいサイトになってしまいますので、その点の改良を怠っていた点は大きいと思います。

また、まとめ職人側の使い勝手も非常に悪いものでした。

一度、まとめの作成画面をいじったことがあるのですが、とんでもない使い勝手の悪さでした。

数年前のシステムから全く変わっておらず、無駄な手間がかなりかかる仕様です。

とにかくまとめも作りづらいですし、そういったシステム面の改良も怠っていた点もユーザー離れの一因となっていたでしょう。

以上のことから、様々な要因が重なって、NAVERまとめが封鎖に追い込まれたということだと思います。

プラットフォームビジネスのリスク

さて、ここまでNAVERまとめについて、問題点などを説明してきましたが、ここからはまとめ職人側に立って書いていきたいと思います。

NAVERまとめのまとめ職人で稼ぐという手段は、ネットビジネスの一つとして確立されていた稼ぎ方です。

実際に稼ぎ方を教えていた教材もありますし、もしかしたら何かしらの教材を買って、実践したことがある方もいるかもしれません。

そして、実際に月に何十万〜何百万と稼いでいたまとめ職人がいるというのも事実です。

しかし、今回の騒動で、彼らの収入はゼロになるわけです

これがよく言われている、プラットフォーム依存型ビジネスの最大のリスクです。

そんな人がいるかわかりませんが、まとめの収入だけで暮らしていた人にとってみれば、10月から無職になるわけですから、とんでもない話ですよね。

ネットビジネスで稼ぐ上では、どうしても何かしらのプラットフォームに頼らざるを得ないシーンが多々あります。

例えば我々のような情報配信系ビジネスでは、LINEへの依存が高く、その点がリスクになっています。

実際最近LINEアカウントのBANが頻発しているようで、多くの配信者がダメージを受けています。

そういったリスクは、ネットビジネスを行う上で避けられないことですので、対処をしていく必要があります。

その対処方法について今から解説したいと思います。

カギとなるのは分散

基本的に対処方法と鍵となるのは分散です。

  • アカウントを分散する
  • プラットフォームを分散する
  • 事業を分散する
  • 常に新しいものをリサーチする

まず基本的なことですが、アカウントの分散やプラットフォームの分散をするように心がけましょう。

例えば、YouTubeを行うのであれば、サブチャンネルを作るなどです。

実際、多くのYouTuberはサブチャンネルを作りリスクを分散しています。

また、プラットフォームの分散も必須です。

YouTubeで成功したら、今度はTwitter、バズビデオ、TikTokなどに登録者を誘導することも重要です。

自分のリストを他媒体でも保有しておけば、一つが潰れても他でやり直せます。

LINEで集客するのであれば、メールのリストも取っておくというのも基本中の基本です。

そして、新しいプラットフォームのリサーチを怠らないことも重要です。

プラットフォームは時代によって流行り廃りが必ずあります。

常に新しいサービスに目をつけて、リスクを分散することも重要です。

副業の副業をする

そして、副業を実践している方で、一つの副業で上手くいったからといって、それだけに集中するのはよくありません。

一つの副業で上手くいったら、また次の副業を探して収入を分散するべきです。

基本的に稼いでいる人は、一つのビジネスで稼いでいる訳ではなく、複数の収入源を作って稼いでいるケースが多いです。

月10万円の副収入をどんどん増やしていけば、月収を大きく増やし、リスク分散もできますので、常に副業は沢山するものだという意識を持って、いろんなことにチャレンジしていきましょう。

アプリビジネスは大丈夫なの?

最後に、プラットフォームビジネスのリスクについて話しましたが、アプリビジネスは大丈夫なの?という点について触れます。

アプリビジネスもGoogleとAppleのプラットフォームを利用しているので、他人事ではありません。

ただ、アプリビジネスの方が圧倒的にリスクは低いです。

なぜかというと、プラットフォームの規模が違いすぎるからです。

NAVERまとめという1民間企業が行なっているサイトと、Google、Appleという超大企業が行なっているサイトでは規模が全く違いますし、生活への依存度も比較にならないでしょう。

少なくとも、10月からストア閉鎖ですとは絶対になりません。

スマホに必須のアプリを利用する上で、ストアの存在は必須ですので、突然なくなるということは考えにくいです。

様々な規約変更は日々行われていますが、よっぽどのことをしない限り、アカウント停止にはなりませんので、他のサイトよりかはリスクは低いはずです。

プラットフォームにも規模の違いがありますので、その点も踏まえた上で、リスクの分散をすることをオススメします。

最後に、GoogleとAppleの超巨大プラットフォームに乗っかって、おいしく稼ぐことのできるアプリビジネスについて学びたい方は、下記からライン登録をお願いします。

ABOUT ME
上田幸司
上田幸司
DACOON株式会社 代表取締役 早稲田大学に入学後、在学中にシステム会社を設立。 開発者として様々なシステムを開発する傍ら、レンタルサーバーの運営、世界各国でのセミナー活動、ネットビジネスのコンサルティングなど、多ジャンルで活躍。ただ今LINE@フォローで「誰でもアプリメーカー」+「副業ビジネスガイドブック2020」を配布中! 詳しくはこちら → https://line.japan-asp.com/lp/aso/450a
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