個人で稼ぐアプリビジネス入門

【Google公式ブログ要約】アプリ開発者がコロナ禍に広告収入を最適化する方法

こんにちは。上田です。

緊急事態宣言が解除され、街には人だかりが増え、元の生活に戻りつつあると思いきや、依然としてワクチンの開発も出来ておらず、感染者数が収まっていない状態が続いていますね。

それもあって、社会全体でテレワーク化が進み、商品サービスのオンライン化がどんどん進んでいます。

結果的に、人々の在宅時間が大幅に増え、ビジネスをやっている人たちは、その在宅中の人たちをターゲットに切り替えて、色々なサービスを展開していかなければいけません。

アプリ開発は元々、在宅中の人たちが大きなターゲットになっており、コロナウイルスによる在宅時間の変化と密接な関わりがあるビジネスになります。

その証拠に、Googleの公式ブログで、コロナ禍でアプリ開発の収益を上げる方法について、公式見解が発表されています。

https://www.blog.google/products/admob/best-practices-app-developers-optimize-ads-revenue-covid/

全てのデータを持っているGoogleがわざわざブログ記事で書いているのですから、重要な事項に間違いありません。

ですので、アプリビジネスを今やっている人やこれから行う方は参考にしてください。

原文が英語ですので、今回はこの記事を上田の方で翻訳し、初心者向けにわかりやすく要約したいと思います。

在宅中のアプリの利用時間が増えている

まずはこんなことが挙げられています。

People are turning to apps to stay informed, inspired and entertained while spending time at home. For example, searches for “meditation apps” have grown globally by over 90 percent since last year.

家での時間を過ごす間、情報、インスピレーション、娯楽を得るためにアプリを利用している

「瞑想アプリ」の検索ボリュームが90%増加した

この見解については、上田からも今まで発信してきました。

特に娯楽を得るためのエンターテイメント系はアプリとの相性が非常によく、実際にインストール数が伸びています。

先日、月収100万円を達成した方もエンタメ系のアプリがヒットして、このような結果を出せました。

元々アプリは、在宅時間の多い土日祝日に収益が伸びるという傾向がありました。

アプリの利用時間と収益は比例しますので、Googleの見解のようにコロナ禍がアプリビジネスの追い風になっていることは紛れもない事実です。

具体例として瞑想アプリが出されていましたが、検索ボリュームが90%も増加するというのは異常事態です。

それだけコロナの影響は、アプリ市場に大きなインパクトを与えたということですので、アプリビジネスに力を入れることは非常に合理的な判断だと言えるでしょう。

需要が減ったアプリ

逆に需要が減ったアプリもあります。

それが外出する人をターゲットにしているアプリです。

記事中には明記されていないことですが、乗り換え案内やドラクエウォークのような、外出を前提としてアプリは収益が下がっているでしょう。

つまり、アプリを作るのであれば、外出前提よりも家の中で使う用のアプリを開発した方が稼げる可能性は高くなります。

アプリで効率的に稼ぐにはどうすればいいのか?

今の社会情勢で、効率的にアプリの収益を上げるにはどうすればいいのか?

Googleは主に3つの見解を発表しています。

  • ユーザーエンゲージメントを増やして収益拡大
  • 広告の表示回数を増やして収益ブーストかける
  • 自動化して業務効率アップさせる

一つ一つ解説していきます。

ユーザーエンゲージメントを増やして収益拡大

Capture the revenue opportunity from the growth in user engagement

まず一つ目として、ユーザーエンゲージメントを増やして収益拡大という項目が記載されていました。

エンゲージメントの解釈は色々ありますが、簡単に言うと、何回も長時間アプリを利用してもらう解釈で良いと思います。

ユーザーが行うアクション(アプリの起動、クイズの回答、広告クリック)を増やせば増やすほど収益が拡大するという意味です。

特にアプリを沢山遊んでもらえれば、広告の表示回数が必然的に増えます。

広告の表示回数が増えれば、一定確率で広告がクリックされるので、収益も伸びるという仕組みです。

なるべく何回も遊んでもらえるような工夫をすると、効率よく稼げますので、色々な策を試してみましょう。

単価の低い広告を出すよりは、高単価のリワード広告を使う

Implementing rewarded ads can unlock premium content for non-paying users and keep them more engaged. 

効率よく収益を伸ばす上で、広告のクリック単価は非常に重要になります。

高単価の広告というとやはり、クリックに対してのユーザーへの対価が明確なリワード広告ですね。

App Studioの標準機能では現状リワード広告には対応していませんが、コードを改変できる方はぜひ挑戦して実装してもらいたいです。

広告収入で利益を得ている以上、クリック単価は無視できないポイントです。

アプリギルドでは、導入が容易でコストがかからない、nendというASPの広告を標準で採用していますが、今ではAdmob広告を強く推奨しています。

国内外の広告サービスを検証しアプリの収益のデータを集めまてきましたが、結果的に、Googleアドモブのクリック単価が一番高く、それによって収益が10倍になった事例も出てきています。

もちろんその時々によって、広告クリック単価は変わります。
時代の変化に応じて、最適なASPを見つけ、切り替えていくことも収益の効率化に重要となっていることがわかります。

nendやimobile,アドモブのクリック単価の差については、こちらの記事をご確認ください。

無料ユーザーはなるべく活かす

Help people stay engaged

人々は、有料のものよりも無料のものを好みます。

ですので、私が運営しているアプリ開発コミュニティでは、無料アプリをリリースすることを推奨しています。

ビジネスの世界では、無料で入ってきたユーザーは質が低いことが多く、数を集めないと収益にならないことが多いです。

また、無料を理由に入ってきたユーザーは、すぐに他のサービスに目移りしていってしまいがちです。

ですので、無料で入ってきたユーザーをなるべく逃さずに、自身のアプリの利用時間を増やした方が収益の効率化に繋がるでしょう。

例えば、無料ガチャをどんどん配布し、ユーザーに餌を与え続けるという戦略は有効で、実際に多くのゲーム系アプリが現在この手段を取っていますね。

無料でユーザーを引き寄せつつ、適切にキャッシュポイントを置いて一定の収益化を継続することが出来れば、ユーザーとの関係値を良い状態に保って運営できるでしょう。

無料ユーザーと有料ユーザーを切り分ける

Googleが推奨しているもう一つの戦略として、smart segmentation(スマートセグメンテーション)という機能があります。

簡単に言えば、アプリを利用しているユーザーを購入者、非購入者に分けることができる機能です。

アプリ内で課金している人と課金をしていない人を分けることによって、それぞれ別のアプローチで、広告を打つことが可能になります。

すでに課金をしている人には、さらに課金をしたくなるようなアプローチ。

まだ課金をしていない人には、課金をしたくなるようなアプローチ、もしくはクリック型広告を流して収益化。

このような差別化を行うことが出来ます。

有料課金の仕組みを取り入れているアプリ開発者は、試してみる価値があると思います。

広告の表示回数を増やして収益ブーストかける

先ほども記載したように、広告の表示回数を増やせば増やすほど収益は右肩上がりになります。

ただ、バランスも重要ですので、どのように表示回数を増やせばいいのか、Googleの見解も含めて解説したいと思います。

アプリのインストール数を増やす

まず基本的なことですが、広告の表示回数を増やすには、単純にアプリのインストール数を増やす方法がもっとも有効です。

これが簡単に出来れば誰も苦労しないですが、初心者の方は細かいことは考えずに、まずはアプリのインストール数を増やすことに集中した方がいいと思います。

ある程度のユーザーが増えた後に、広告の掲載数を調整したり、コンテンツを増やしたりする方がリスクが低く、効率が良いやり方になります。

初心者の方が行う第一歩は、ASO対策を学び、とにかくアプリのインストールを一つでも多く増やすことになります。

ASOについてはこちらの記事を参考にしてください。

広告掲載箇所を増やす

広告の表示回数を増やすシンプルな方法として、広告掲載箇所を増やす方法があります。

単純に広告の数が増えれば、インプレッションが上がるので、広告がクリックされる確率が上がります。

また、コンテンツの少ないアプリでは、広告を掲載するスペースがないと思いますので、コンテンツ数を増やすことも表示回数アップに繋がります。

例えばクイズだったら、10問のアプリよりも100問のアプリの方が広告が表示できるページが多くなります。

そして、ただ一つの形式の広告を貼るだけではなく、

バナー

インタースティシャル

リワード

これらの広告を最適な位置に貼ることが望ましいです。

各広告の収益効率については、各々のアプリで検証していくしかないので、アプリビジネスを極めたい方はチャレンジしてみてください。

フリークエンシーキャップ活用する

フリークエンシーキャップとは、一定時間内にユーザーに何回広告を表示させたのかを記録する機能になります。

この機能を使えば、広告を表示させすぎているユーザーへ、広告表示回数の調整をすることが可能になります。

いくら広告を増やせば収益が上がるとはいっても、広告だらけのアプリは絶対にユーザーから嫌われます。

ですので、フリークエンシーキャップを使用し、適度に広告を表示させるという対策も怠らないようにしましょう。

ちなみにこの機能は、アドモブの標準機能で使用することが可能です。

興味のある方は、調整してみてください。

自動化して業務効率をアップさせる

アドモブ以外の広告を併用した上で、自動的に最適(高単価)な広告を表示させる仕組みを作ると良いそうです。

このGoogleの考えを見る限り、アドモブ広告と他社の広告を同じアプリ内に貼ることについて、否定的でない、むしろ肯定的なことがわかりますね。

たまに、アドモブと他社の広告を一緒に貼って良いのか?という質問をいただいていましたが、全く問題ないという回答がここを見てできると思います。

さらに、複数の広告を使う場合は、eCPM Floor使って最低単価で広告を選別するのが良いとのこと。

eCPM Floorは表示させる最低単価を設定できる機能

単価の低い広告は最初から表示させないという機能もあるので、使ってみる価値はありそうです。

コロナの影響で全体的な広告予算が減っているという事実もある

ただ、アプリビジネスにおいて、マイナスな影響も少なからずあります。

それが企業の広告予算の減少です。

この影響は、Googleアドセンスを使用しているYouTubeやブログ、そしてその他のASPでも起きている問題です。

コロナの影響で会社の業績が悪くなり、使う広告費が減ることによって、高単価の広告が少なくなるという現象です。

もちろん、アプリに表示される広告も、裏では企業が広告費を使って、報酬を出してくれているので、広告主の業績の影響は受けてしまいます。

Googleが公式ブログで言及しているのですから、今までは噂程度だったこの現象が事実であったということです。

ですので、効率的に稼ぐには、上記で説明したような施策などを行う必要があるということです。

この点は、我々にはどうしようもないことですので、自分たちに出来る施策をコツコツをやっていくしかありませんね。

今後のアプリビジネス市場は明るい未来が待っているのか?

現状は、広告予算削減より、在宅時間増加による利用時間の増加の恩恵の方が大きいため、結果的にアプリの収益が高くなっている状態です。

この状態はしばらく続くのではないかと思います。

コロナが落ち着いてきたとしても、会社のテレワーク化やサービスのオンライン化は、以前よりかは確実に増えていくでしょう。

そして、広告予算についてですが、今回の危機を乗り越えれば、徐々に広告主の業績も回復していき、広告予算も増えてくると思います。

そうなってくると、在宅時間が増え、さらに広告予算が元どおりといういいことづくめの世の中になる可能性も大いにあります。

少なくとも、アプリの代わりになるようなコンテンツも今の所出てきていませんので、今後のアプリ市場は明るい未来が待っていると思います。

今取り組んでいる方は、引き続き力を注いでいただき、これから始めたいという方は、公式ラインに登録して、ぜひ学んでみてください。

ABOUT ME
上田幸司
上田幸司
DACOON株式会社 代表取締役 早稲田大学に入学後、在学中にシステム会社を設立。 開発者として様々なシステムを開発する傍ら、レンタルサーバーの運営、世界各国でのセミナー活動、ネットビジネスのコンサルティングなど、多ジャンルで活躍。ただ今LINE@フォローで「誰でもアプリメーカー」+「副業ビジネスガイドブック2020」を配布中! 詳しくはこちら → https://line.japan-asp.com/lp/aso/450a
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