アプリ開発をビジネスにする上で、ターゲットとなるスマホユーザーがAndroidとiPhoneのどちらを使っているのは重要な要素になります。
仮に収益率や開発コストが同じだとするなら、利用者が多いほうが稼ぎやすいというのは感覚的に自然ですよね。
実際にアプリ開発に取り組む前に、各スマホのシェアがどうなっているのかおさえておきましょう。
2020年1月22日追記 最新記事を更新しました。
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実はAndroidの方が多い
上田の周りもiPhoneを使っている人が多いですし、以外に思う方も多いかもしれませんね。2019年8月現在、Androidユーザーの方が多数派というのが現状です。
2019年6月時点のスマホシェア率
参考引用データ:スマートフォン・シェアランキング(TOP10) | ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ
日本は、iPhoneユーザーが多い国(世界一多い)として有名な国です。
なので、アプリに限らずスマホ関連ビジネス全般で、長いことiPhoneユーザーの方が多い(だからiPhoneをターゲットに展開するべき)というのが常識でしたが、もう古い情報ですね。
スマホが出始めの頃は、スペックや操作性などの面でiPhoneに軍配が上がっていましたが、Android OSの機能の向上や格安スマホなどの出現でAndroidがどんどんとシェアを拡大しています。
スマホ = iPhoneというのはもう時代遅れな考えで、これからの令和時代はAndroidを中心とした展開をすべきだというのがわかります。
結構前からiPhoneは終わってた
もう少し遡ってデータを見てみると、実は平成の時点で既にAndroidのシェアの方が多くなっているんですね。iPhoneが天下を取れていたのは2017年までの話です。
時代を追ってデータを見てみましょう。
2017年10月のスマホシェア率
iPhoneが天下を取れていた時代のシェアは68.2%。3人に1人以上がiPhoneを使っていたということです。Appleが一番輝いていた時代ですね。
時期的にはiPhone8が発売されていた時期ですが、確かにこの頃から新型iPhoneがそこまで魅力ないかもみたいな話題をネットで目にした記憶があります。
2018年6月のスマホシェア率
そしてそこから1年足らずで一気にAndroidがシェアを拡大して、ついにシェアが逆転してしまいました。
iPhoneXが不満だらけで大ゴケしてしまったのも理由の一つでしょう。
年代別スマホシェア率の推移
現在はAndroidの方がシェアを獲得していることがわかりましたが、これまでのシェア率の推移も見ておきましょう。
年/機種 | iPhone | Android | その他 |
---|---|---|---|
2012 | 50% | 47.2% | 2.8% |
2013 | 56.8% | 42.1% | 2.1% |
2014 | 64.1% | 35% | 0.9% |
2015 | 66% | 33.2% | 0.8% |
2016 | 69.8% | 29.2% | 1% |
2017 | 68.6% | 30.4% | 1% |
その他に該当するのはwindows phoneとかblack berry OSとか日本ではあまり馴染みのないスマホですね。実際シェアも非常に少ないです。
iPhoneは2016年の69.8%がピークで、Androidに年々シェアが奪われていることがわかります。
原因としては、先に述べたようにAndroidのスペックが向上したのは理由の一つでしょう。上田は、職業柄iPhoneもAndroidも扱いますが、AndroidがiPhoneに劣っている点を見つける方が難しいくらいです。
機能的に大差が無いのであれば、iPhoneを選ぶメリットはスマホケースが充実している位でしょうか。
また、政策でスマホの実質0円販売が規制されたというのも大きな理由の一つでしょう。
Android OSはGoogleが開発して、誰でも無料で利用できる画期的なOSです。OSの開発コストが掛からないわけですから、当然製作コストが安く済みます。
これに対して、iPhoneはAppleが独自開発したiOSを搭載しています。Apple側からするとiOSの開発費を稼がないといけませんから、本体代金は高くなってしまいます。
1人1台スマホ時代です。便利とは言え、10万円近くの金額をそれぞれが捻出するとなれば4人家族なら40万円になりますから大金です。
それを解決するために、2年縛りという枷を付けてその代わりに本体代金は「実質0円」みたいなことをしてきたわけですね。
2年間という縛りはあるものの、事実上無審査で組めるローン、しかも金利は無しですから利用者目線ではありがたい制度だったとも言えます。
上田的にはなぜこれを規制してしまったのか意味不明ですが、政策の是非はともかく、本体代金の高いiPhoneにとっては大ダメージだったわけですね。みるみるうちにシェアをAndroidに奪われてしまいました。
まとめ
ブランド志向やスペックの優位性、操作性など、様々な理由から日本ではiPhoneがシェアを獲得していました。政策の後押しもあり、現在ではAndroidのシェアが上回っている現状です。
現状、スマホは日常生活で使う上で、十分以上のオーバースペックを備えています。上田が今使っているスマホは3年前に買ったiPhone7ですが、機能面で不便を感じることはありません。
現在の機能で十分な以上、これからどんなハイスペックモデルが出たとしても、魅力に感じる人は多くはないでしょう。手持ちのスマホが壊れたりしない限りは、新機種への乗り換えを後押しする理由がない状態です。
乗り換えの動きが抑制されているわけですから、大規模なシェアの変動も無いと予想されます。令和時代はしばらくAndroid中心に回っていくのかもしれませんね。
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